携帯電話「即解約」の波紋、奨励金頼みの業界揺るがすという記事より。

携帯電話を新規で購入・契約して、すぐに解約する――。そんな携帯電話ユーザーが現れ始めた。本当のお目当ては、携帯電話に搭載されているデジタルカメラやテレビといった付加機能。これらの機能が解約後も使えることを逆手に取り、通信不要の安価な多機能端末として使い続けるためだ。

以前から問題視されていましたが、表面化してきたようです。

携帯電話のカメラ機能は、今やデジカメと比べても遜色ない。カード型メモリーの差し込み口がある機種も増えており、撮影した画像をパソコンに移すのも容易だ。さらに携帯電話は、電卓や簡単なスケジュール管理、メモ帳などの機能を標準装備。通信機能を使わないゲームソフトを事前に保存しておけば、解約後はゲームも楽しめる“多機能デジカメ”になる。通信機能など必要ない、というわけだ。

なるほどね~。個人的には電話機能、デジカメ機能(moblog)以外は全く使いませんが。あ、計算機機能は使うな。

こうした“特殊”な使い方が広まると困るのがインセンティブ問題です。店頭に並ぶ携帯電話の価格は適切ではなく、最低半年程度は通信料が使われるだろうと見込んで、インセンティブを販売店に支払い値引きをさせています。簡単に言えば、すぐに解約されてしまうと元が取れなくなってしまうという訳です。

「1万円程度で携帯型テレビを買うより、テレビとデジカメがついた携帯電話を1円で購入して、すぐ解約した方が得になっては困る。しかし、多機能化を進めないと携帯電話会社は契約者をつなぎ留められない」

こんなことにも頭を悩ませているそうです。携帯電話が4~5万円になってしまったら、おいそれとは機種変更なんてできなくなりますな。