鹿島-川崎Fは後半29分1-3から再開という記事より。

Jリーグは15日、東京都内で理事会を開き、大雨によるピッチコンディション不良のため後半29分で中止になった12日の鹿島-川崎F(カシマ)の扱いを協議し、10月7日(開始時間は未定)に同スタジアムで中断した後半29分、川崎Fが3-1でリードの状況から再開することに決めた。

鹿島アントラーズ v.s. 川崎フロンターレ、雨で試合中止にというエントリーでお伝えしましたが、これまでのケースでいくと再試合だったのですが、初の中断時から再開となっています。

鬼武健二チェアマンは今回の決定について「さまざまな意見があったが。最終的に公平性を考え、議論の末に全員一致で決まった」と語った。

1位と2位の試合でしたし、川崎フロンターレがほぼ勝利を手中にしていた試合ですから、そういう意味では中断時からの再開というのは妥当な判断なのでしょう。

再開戦だけは避けたかった。平日夜の開催となり、試合は16分間で集客は絶望的。それでも1試合数千万円の費用がかかるため、大赤字は必至だ。さらに前例がない試合で、手探りで準備を進めなければならない。不手際続きのJリーグ事務局では運営費用援助も期待できず、敗戦を受け入れる考えだった。

鹿島アントラーズとしては「試合成立とし、鹿島が敗戦を受け入れる」と表明していたということです。確かに、日程や費用のことを考えると、わずか16分のために‥‥ですからね。

「試合成立」とする案には、理事会で「公平性、スポーツマンシップに反する」という意見が出たということです。

前例にない、ある意味では“世紀の一戦”かもしれません。

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同チェアマンは規約の不備を認めながらも「規約の見直しも検討しなければ」と、再改正の必要性を口にした。「例えば前半の中止なら再試合、後半なら試合続行」とも話した。明確な規約づくりは必要だろうが、点差の問題、さらに試合の注目度の高さなども含めてルールづくりは難しい。