浦和、主将を選挙で決定という記事より。

浦和が主将を選手による選挙で決定することが2日、わかった。フィンケ監督が「監督が主将を指名するチームもあるが、私は選手に決めさせたい。選挙をしようと思っている」と明かした。

選手に選挙で主将を決めさせるというのは、フィンケ監督は以前からそういう方針のようですね。「チームがその選手をどう考えているかが反映される」という狙いがあるのだそうです。

このことに関しては、詳しいインタビューが2月2日付けの「本日のトレーニング後 フィンケ監督」にあります。

キャプテンとしての義務と責任についても話をしてから、選挙を行なうつもりです。何も説明をせずに、『お前たちで選べ』というやり方は、私はしたくはありません。大切なのは、選手たちに『意味』を理解させることです。
私にとってまず大切なのは、多くの選手から信用され、信頼されている選手であることです。そして、チームの意見を監督に対してもハッキリと言えることです。あくまで、私の意見を聞く人間である必要はありません。チームが考えていること、チームの中で起きていることを監督に対してチームを代表して発言できる選手であることが大切だと思っています。また、クラブ外に対しても、さまざまな情報や意見を発信できることも必要となります。ただし、その発信は、必ずチームに対してメリットをもたらす形での意見でなければいけません。根本的に、いつも『チームのため』ということを考えて行動することのできる選手でなくてはなりません。

他にも練習に関して、

ミニゴールを使ったり、ハンディキャップや新しいルールを課すことで選手たちに『考えること』を求めたり、あるいは今日のように数チームでの大会方式を取り入れたり、さまざまな形でのサッカーが増えていきます。

というコメントがあったり、とにかく選手たちに自分の頭で「考えること」を要求するフィンケ監督です。

主将は阿部勇樹か鈴木啓太あたりでしょうかねぇ。どうでしょうか。

併せて「クラブ内組織変更について」というニュースリリースも出ています。

「強くて魅力あるチーム作り」、トップチームが常に輝いていることがクラブ経営にとって重要であるとの認識のもと、クラブが結束した共同体制を構築し、クラブ内の更なるコミュニケーション強化を進めて参ります。

本部制を廃止し、フラットな組織を目指すとしています。また、経営企画室が新設されます。どんどん透明性が増して、今の時代に即した組織に変化していく気がしますね。ようやく、という気がしないでもないですが。

■関連記事

これもフィンケ流、浦和今季主将は選挙で

単なる投票ではなく、独自の方法で決めるという。浦和8年目のMF平川は「今までは、ずっと監督が指名してきた」