浦和レッズの監督にフォルカー・フィンケ氏が就任し、その記者会見が開かれました。浦和レッズのオフィシャルサイトに、その様子が詳しく伝えられています。

フォルカー・フィンケ新監督就任会見

2008-12-18_1317.png

ドイツやヨーロッパからもオファーがあったということですが、浦和レッズを選んでくれたことに感謝したいと思います。

個人的にグッときたところをピックアップしておきます。

私のサッカーに対する基本的なアイデアは、ドイツでもそうでしたが、コンビネーションサッカーと言えるものです。もう一つは、2人か3人のスター選手に依存するのではなく、全員が戦っていくスタイルを貫くことです。そしてもう一つ重要だと思うのは、選手自身が心を持って、正しく足を使って、それぞれが全力でサッカーをするということです。
浦和レッズのオファーを受けた理由はたくさんあるんですが、そのうち重要なことは2つです。一つは私が日本で浦和レッズのホームゲームの試合を見たとき、試合は負けてしまって内容もよくなかったんですが、多くのサポーターが最後まで結束して応援をしていて、非常に感銘を受けたということです。
譲れないものとしては、コーチングスタッフの質やマネージメントなどいろいろありますが、一番は、インサイド、つまりクラブ内のチームスピリットです。結果を残すために私が重要視してきたものです。
人から『サッカーの話をするととても楽しいよ。でも、あまりプライベートなことは話さないけどね。それはでも彼の仕事ではないからね』と言われる、それがフォルカー・フィンケという人です(笑)
重要なのはチームが一つの方向を向いて進んでいくことです。その道は広いこともあるが、ときどき狭くなることもある。でも、進む道は同じ方向を向いているということ。

選手と話はしたけれど、誰と話したかはいろいろと憶測されるので伏せておくとか、非常に気遣いの人であると感じました。そしてプロフェッショナル。

さらに、

・若い選手の力が必要である
・ただしベテランを使わないということではない

ということも繰り返しています。

そして何より、サッカーを愛しているサッカー人ですね。

非常に魅力的な人が監督になってくれたと思います。可能な限り長く、浦和レッズを率いて欲しいと思えるような人です。

私が選手を選ぶときの基準は、チームの中で11人のベストな選手を選ぶのではなくて、ピッチの上で一番結果をよく残せる11人を選びます。

連動が大切である、と。

早く新しいシーズンが始まって欲しい! こんなに待ち遠しいのは初めてかも!

■関連記事

浦和フィンケ新監督が7時間ミーティング

午後2時からクラブハウスで、自らコーチ入閣を希望するオーストリアU-19(19歳以下)代表のモラス雅輝ヘッドコーチ(29)を交え、信藤健仁チーム・ダイレクター(48)らとの会議を開始。夕食も取らずに午後9時過ぎまで補強や日程などの調整を行った。

浦和・フィンケ新監督、16日就任会見

午前9時に成田空港におり立った指揮官は何よりも先に海外移籍を熱望している日本代表MF阿部勇樹(27)の慰留工作をいきなりスタートさせた。クラブ関係者によると、現在提示している3年契約を保留した阿部と今季限りで契約満了となるFW田中達也(25)と直接会談を持ったという。

浦和・フィンケ新監督16日に誕生

契約内容の確認と補強について意見が交わされたもようで、フィンケ氏は「だいたいOK。おなかがすいた」と正式契約についての明言は避けた。