勝ちました(終わってみれば4-0)。長い道のりを歩いてきましたが、やっと頂点に立つことができました。王者鹿島を相手に落ち着いたプレーを見せてくれたレッズの選手たちには、本当に感謝です。どうもありがとう。ぼくらを国立に連れてきてくれて、本当にどうもありがとう。そんな気持ちで一杯です。

今日の試合に関しては、特に書くことはありません。“優勝”それが全てです。味わったことのない“優勝”がどういうものなのか、よく分かりました。言葉ではうまく書けませんが、あえて書くならば、心が震えるような感じ、とでも言えばいいでしょう。国立に集まった多くのサポーター。チケットが手に入らなくてテレビで見ていたサポーター。その「瞬間」は、きっと全ての人がゾクゾクしたんだと思います。

駒場の優勝報告会では、隣の席の男性が小さなフォトフレームを持っていました。遺影と思われるその写真には、レプリカユニフォームを着た眼鏡の男性が右手を高らかに挙げて移っているように思いました。選手たちがスタジアムを一周した後、男性はフォトフレームを静かにカバンに置きました。ああ、この瞬間を待っていた人がどれほど多くいたことか。優勝を夢見つつ、去らなければならないその思いはいかほどだったのか。でも、レッズは勝ったよ。

ここが始まりです。スタートラインです。これからも、変わることのないサポートを。

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個人的にはオフト監督に続けて欲しいと思っていますが、フロントとの確執が深いようであれば選手への影響もあるでしょうから、ここはスッパリと諦めるしかないと思います。しかし、犬飼社長もつまらないことをしてしまいましたね。見ていて面白いサッカーというのには共感しますが、限られた期間の中できちんと結果を出したオフト監督をまずは評価すべきで、その上で来期の構想について話し合うべきだったでしょう。選手にあまり動揺がないように見受けられるのが不幸中の幸いです(これも精神的成長か)。

とにかくオフト監督が浦和に築いたものは大きいですから、これを壊すことなく継承できる人が望まれます。ギドもいいですが、やはり実績があること、そして日本を知っていることが必須条件になると思いますので、例えばトニーニョ・セレーゾなんて適任ではないでしょうか。鹿島の歴代監督はジーコのつてで良い人たちが来ていますから、そういう意味では非常にうらやましい環境です。あ、オジェックなんてもう一度どうだろう? カナダ代表監督は辞めているはず。カウンターサッカーになっちゃったらつまらないけれど、意外と適任かもしれない。

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