大相撲「株式会社」で再出発か 公益法人あきらめイバラの道という記事より。

政府が決定した公益法人の制度改革に伴い、相撲協会は現在の財団法人から、税制面で大きく優遇される「公益財団法人」への移行を目指してきた。しかし、野球賭博など一連の不祥事に続く、今回の八百長問題で、現状では申請しても、内閣府に認可される可能性は極めて低い。

日本相撲協会が、公益法人の議論を凍結することを決定しました。八百長問題など、一連の不祥事が続いたことにより、現状では申請しても認可される可能性は低いようです。

「場合によっては、公益財団法人を前提にしない話にしなきゃいけないかもしれない」ということで、そうなると場合によっては「株式会社」という可能性も出てくるようです。

申請は2013年11月30日がリミット。それまでに、八百長問題の全容を解明し、関係者を処分した上で、ある一定の期間、クリーンになった協会の運営ぶりを示すことが認定への最低条件となる。

ちなみに「公益財団法人」だと法人税が非課税です。その移行が難しいと、法人税30%の「一般財団法人」もしくは「株式会社」となるようです。

なお、公益法人でない場合は「約35億円の内部保留金の国庫返納、両国国技館の返上など」があるそうで‥‥35億円! 世間の目はより厳しくなってしまいそうです。

元春日錦の竹縄親方は「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」と息巻いているそうです。

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