船木が弟子破り9年ぶり勝利という記事より。

39歳の船木誠勝(ARMS)が、約9年ぶりの勝利にリング上で男泣きした。パンクラス時代の後輩ミノワマン(32=フリー)を相手に1回52秒、かかと固めで1本勝ち。00年5月のヒクソン・グレイシー戦後には1度引退、昨年大みそかの復帰後3戦目で復活を飾った。

9年ぶりの勝利に船木誠勝が涙した‥‥復帰後3戦目にしての勝利は確かに嬉しいものだと思うのですが、この涙の裏には引退後の生活の苦労があったのかもしれません。

現役引退し、俳優などに進出するのを見て「どうなるのだろう」と思っていたのですが、やはりうまくはいかなかったようです。

「俳優とかをやって行こうと思った」ということなのですが、ほとんどノープランに近かったのかもしれませんね。

しかし格闘技しか知らない男に対する世間の風当たりは強かった。プロレスで蓄えた貯金もすぐに底をつき、生活するために頭を下げて工事現場で働いたこともあった。

そこに訪れたのが、2007年大晦日の桜庭和志との対戦のチャンス。桜庭に負け、田村にも負けはしたのですが「ここで負けたら再びリングに上がれなくなる」と。

15歳以上も年の離れたK-1ファイター沢屋敷や前田らの道場に通い「新弟子からやり直すつもりで」胸を借りた。39歳、なりふり構わぬ努力が勝利を呼び込んだ。

やはり男は、リングに、戻るしかなかったのですね。船木誠勝の涙の意味がよく分かりました。

コロシアム2000 船木誠勝VSヒクソン・グレイシー

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船木誠勝の真実 (BLOODY FIGHTING BOOKS)

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