Gateway、eMachines買収計画を発表しました。

Gatewayの計画では現金3000万ドルと株式5000万株でeMachinesを買収する。29日のGateway株の終値4.09ドルを基準とすると、買収総額は約2億3450万ドル。

「PC市場での地盤回復と、小売店でのGatewayブランド家電流通拡大」のためだそうです。「両社のPC事業を合わせると、米国で第3位、世界では第8位のPCメーカーが誕生する」そうです。伸び続けているeMachinesと、落ち込んでいるGatewayということで、本当は主従の関係も逆転する勢いなのかもしれません。

eMachines買収計画にみるGatewayの課題

従業員数はGatewayの方がずっと多く、家電などPC以外の製品販売のおかげで売上高もeMachinesを上回る。それでもPC市場でのシェアは、eMachinesに抜かれている。

「PC市場での業績悪化を自ら認めた格好」と。

転落、復活、そして身売り――eMachinesの未来への「ゲート」は開くか?

eMachinesは1990年代後半、大幅に売上を伸ばした。インターネットサービスプロバイダー(ISP)のMSNやAmerica Onlineが400ドルのリベートを支払ったことで、eMachinesはタダ同然の新しいPCをコンシューマーに提供することができた。

そう、eMachinesはかつて、大失敗をやらかしているんですよね。よくぞ復活したものです。

Gateway、eMachinesを買収

合併後は、eMachines CEOのWayne InouyeがGatewayのCEOに就任する。Gateway CFOのRocerick Sherwood III世と、創業者であり会長であるTed Waittは留任する。

経営の手腕も認められたということでしょう。

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eMachinesは一時身売りの危機に直面したが、2001年にCEOに就任したInouye氏が立て直しに成功。最近では過去9四半期連続で黒字となっている。一方、Gatewayは過去3年で黒字となったのは2001年の第4四半期のみと苦戦が続いている。

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これに加えて、GatewayはeMachinesの商慣習も採り入れる。同社は、公官庁や教育市場向けの低価格PCを製造するためのテクニックを、eMachinesから得られるだろうと述べている。