レモンやチョコレートなどの味(フレーバー)のついた「フレーバービール」というのが、定着しつつあるそうです。

ビールを飲めない若者が増える中、甘いビールが増えている

レモンやチョコレートなどの味(フレーバー)をつけたビールは以前からあったが、この数年で注目度が高まり「フレーバービール」という呼称もほぼ定着した。ビールをベースとしたカクテルにも関心が寄せられている。

「最近の若者」という言い方もアレですが、確かにビールを飲まない人が増えているようです。

最も多い飲まない理由は「苦いから」なのだとか。

いや、それがビールの美味しさだから! と思いつつも、ぼくもやっぱり最初は苦くてあまり好きではなかったのを思い出します。

学生時代に先生や先輩に付き合って飲んでいるうちに、旨味を感じるようになったのでした。

そこでビールが苦手な人でも口にできるようにと出てきたのが「フレーバービール」です。そういえばジンジャー味のビールのCMを見たような?(アサヒ ジンジャードラフトでした)

さらに「スイーツビール」というのまで、登場しているそうです。

バニラビーンズの甘い香りの「スイートバニラスタウト」、黒糖を使った「黒糖スイートスタウト」の2種で、いずれも黒ビールである。

いわゆるスーパードライなどのように、暑い日にガブッと飲んでうまい系のビールとは、一線を画す感じですね。

キリンの「ザ・プレミアム無濾過」も、本来は苦味が強いそうなのですが、旨味だったり甘味だったりを感じられるので、ビールが苦手だった人が飲んでも面白いカモ(特にホワイトビール)。

これらの「甘いビール」はいずれも、豪快に飲み干すというより、ゆっくりと味わうことに主眼が置かれているようだ。

「夏の風物詩としてのビール復権にはつながらないかもしれない」と記事では書かれているものの、ビールに対するハードルを低くしてくれるという意味では、面白い取り組みなのではないかと思います。

実際のところ、ぼくも今年の始めまではウイスキーなんてほとんどの口にしなかったのです。

でも「ハイボール」と出会ってから、とりあえずいろいろなウイスキーをソーダ割してみました。時にウイスキー好きからしてみれば「もったいない」と言われるようなものまで。

でも、それが自分なりのウイスキーの楽しみ方であり、おかげでバーにも行くようになったし、さらにはストレートでウイスキーを飲む機会も増えたりで、結果的に口にしなかったウイスキーを日常的に口にするようになりました。

だから、味がついていたりカクテルだったりしたとしても、ビールを楽しむ人が増えるというのは、良いことなんじゃないかな、と思っています。