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日中はノートパソコンの画面を見続け、外出時や夜はスマートフォンの画面を見続ける‥‥改めて日常生活を振り返ってみると、かなり目を酷使した生活をしているなぁ、と、液晶ディスプレイメーカーである「BenQ」のアイケアディスプレイ(EW2770QZ)の体験イベントに参加して気付かされました。

自分はもうこんな生活を30年以上は続けているので良いとして(良くはないか!?)、まだ中学生&小学生の息子たちの目が心配になりますねぇ。今はタブレットやスマートフォンが生活の中心にありますし。自分も小学生の頃から目が悪いので、視力の大切さは痛感しています。

「BenQ」のアイケアディスプレイの体験イベントでは、フリッカーフリー、ブルーライト軽減、ブライトネスインテリジェンスといった、アイケアのためのディスプレイの技術について学ぶと同時に、眼科医によるブルーライトの解説もあり「あ、もっと目をケアしなくては!」という気持ちになったのでした。

そんなイベントの内容を詳しくお伝えします!

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

「BenQ」はどんな会社なのか?

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はじめに「BenQ」とはどんな会社なのかという会社の自己紹介からはじまりました。本社は台湾にあり、グローバルでは従業員が10万人以上います。製品販売は実に130カ国以上で。ディスプレイの会社と思われがちですが、コンシューマ向けにはプロジェクターなども展開しています。

最近はフォトグラファー向けのディスプレイを発売したり、デジタルサイネージやe-Sports向けの周辺機器も展開しているということです。他には照明ランプもあります。これはネタフルでもレビューさせていただきましたね!

リビングでの勉強に最適なデスクライト「WiT Eye-care(ウィッツアイケア照明)」3つの良きところという記事を書きましたが、改めて読み返してみると、フリッカーフリーや色温度の調節など、ディスプレイと同じ視点のアイケア製品でした。

「BenQ」はもともとAcerからスピンオフして独立した会社だそうです。BCNランキングでもBenQ製品は上位にランクインしますが、昨今は量販店などでディスプレイ商品があまり並びません。そこで、リアルな製品体験の場として、今回参加させて頂いたようなアンバサダープログラムに取り組むようになったのだとか。

「コミュニティをしっかり作ってみなさんと距離を縮めたいと思った」と、そんな思いも語られました。

アイケアディスプレイ製品の開発経緯

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続いて、アイケアディスプレイ製品がどのように開発に至ったのかについての詳しい説明が行われました。

iPhoneが発売されてから10年が経過し、生活環境は大きく変化しました。起きてから寝るまで、様々なIT機器に触れる生活をしています。そんな中で問題となっているのが「CVS(コンピュータービジョンシンドローム:コンピューター視覚症候群)」です。

1. 3C(パソコン、携帯、電子機器)に長く接している
2. 8〜10時間も眺めている
3. 30〜40代のCVSも増えている

このようなことを踏まえ「BenQ」として何ができるのか、症状を軽減できるのかと考えた時に誕生したのが、フリッカーフリーやブライトネスインテリジェンス、ブルーライト軽減といったアイケアの機能でした。

それぞれの機能は次のようなものです。

■フリッカーフリー
長時間座っていると目が疲れるのはフリッカー(点滅)が原因。それをなくしたのがフリッカーフリー。

■ブルーライト軽減・ブルーライト軽減プラス
人間の目という器官は最も早く発達し一番早く衰える。光を通じて目の組織に慢性的な障害を引き起こすことも分かってきた。そのためブルーライトを軽減する機能。

■ブライトネスインテリジェンス
イメージクオリティだけでなく目に優しいディスプレイを作ることに取り組んできた中で誕生したのがブライトネスインテリジェンス。ブライトネスインテリジェンスはBenQ独自の技術で、自動で輝度を感知し調整する。

■ブライトネスインテリジェンスプラス
異なる色温度がミックスすると眼精疲労に繋がる。ディスプレイの輝度と室内照明の環境を感知し調整するのがブライトネスインテリジェンスプラスという機能。

フリッカーフリーが導入されたのは2013年、ブルーライト軽減が2014年、ブルーライト軽減プラスが2015年、2016年にはブライトネスインテリジェンスが、そして2017年の最新機能がブライトネスインテリジェンスプラスとなります。

いずれも世界的な認証機関であるTUV認証を取得しているアイケアのための機能です。これらの機能がふんだんに入ったディスプレイが、今回の「EW2770QZ」というモデルになります。

製品紹介:アイケアディスプレイ(EW2770QZ)

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「BenQ」のアイケアディスプレイ(EW2770QZ)は、次の技術を総動員した目のこと、アイケアを考えたディスプレイとなっています。

・フリッカーフリー技術
見えないところでフリッカーが発生しているがBenQはゼロフリッカー。

・ブルーライト軽減機能
昨今はブルーライトが良くないと言われるが、液晶モニターにもカット技術が搭載されるようになった。可視光の中でも短い波長で発生するブルーライトを軽減。

・ブルーライト軽減Plus機能
良いブルーライトもあるのでそれは残す機能。

・ブライトネスインテリジェンス技術
輝度を自動調整する機能。

・ブライトネスインテリジェンスプラス技術
周辺の色温度を検知しディスプレイの輝度と色温度を自動的に調整。

まさにアイケアのための機能が全部入りといった製品となっています。

説明では「このディスプレイを使うことで目が良くなるとは言えないが、使うことをきっかけに自身の姿勢をかえるとか、そういったところに発展して欲しい」という言葉がありましたが、まさにアイケアを考えるきっかけの製品となりそうです。

専門家によるブルーライトの解説

体験会の前に、眼科医による「ブルーライト軽減ディスプレイから始まるアイケア」と題した講演もありました。慶應義塾大学眼科の綾木雅彦先生によるものです。

綾木先生はブルーライトが睡眠に与える影響などを研究している専門家で、専門領域はドライアイ、ブルーライトとのことでした。

光はいろいろな波長から成り立っており、可視光線の端にブルーライト領域があります。厳密な定義はなく青色をそう呼んでいるのが現状で、特殊な光ではなく、白い光に混じっているのだそうです。

ブルーライトの良くない影響には次のようなものがあるそうです。

・覚醒、頭痛、眼痛、まぶしい
・散乱が多い、物理学的な特性
・睡眠ホルモンを抑える、自然な眠りに入りにくくなる
・体内時計のリセット

体内時計のリセットに関係しているというのは初耳でした。つまり寝る直前にスマートフォンをいじり倒してブルーライトを浴びまくると、体内時計に影響があり覚醒してしまうということですね。

また散乱しやすいという特徴から、ブルーライトをカットした方がまぶしさを抑え、くっきり見えるのだそうです。ブルーライトをカットするとコントラストがはっきり見やすくなることから、これが疲れ目が減るメカニズムと言われているのだとか。

ブルーライトが完全に悪かというとそうでもなく、昼間は体内時計を合わせるのに使われます。青少年には近視進行予防にもなり、30〜1時間屋外活動すると近視の進行が遅くなるのだとか。ただし夜間のディスプレイ使用は睡眠ホルモンを減らすため、不眠や体調不良に繋がります。

綾木先生は、20〜30代でも目が疲れる人にはブルーライトカットメガネを勧めるそうなので、疲れ目を感じる人はディスプレイにブルーライト軽減機能があるものを選ぶのが良いということでしょう。

体験会:アイケアディスプレイ(EW2770QZ)

最後は会場に展示されたアイケアディスプレイの体験会が行われました。

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明かり調整し、実際にブライトネスインテリジェンスプラスを体験しました。確かに明るさに応じ、ゆっくりとディスプレイの明るさや色温度が変化していくのが見て取れます。昔は色の再現性云々でホワイトバランス調整をしたり、色に気を使った記憶もあるのですが、それよりもアイケアの方が重要な時代なのですね。

例えば自宅のディスプレイも家族が、特に子供たちが使うとなるなら、やはりアイケアを重視したディスプレイを選ぶと思います。パッと見では気づかないフリッカーですが、それもないに越したことはありません。

このあたりの機能を解説してもらったものを動画におさめてありますので、そちらもあわせてご覧ください。

ちなみにブルーライト軽減機能は、パネルとソフトウェアで実現しているとのことでした。子会社にディスプレイパネルの会社を持つ「BenQ」ならではないでしょうか。

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ブルーライト軽減プラス機能がオンのディスプレイとオフのディスプレイの比較もありました。「何が違うんだろう?」と最初は思ってしまったんですね(画像ではわかりにくいのですが)。しかし、この機能の凄いところは、従来のブルーライト軽減モードより違いが分からないことの凄さにあるのです。だって、ブルーライトをカットしているのに、あまり見た目が違わないのですから!

であるならば、不要なブルーライトはどんどんカットした方が、目に良いのも間違いないでしょう。

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ブライトネスインテリジェンスプラスによって、目が痛くなることがなくなるという説明もありました。

ディスプレイTipsも教えて頂いたのですが、下から上を覗くと目が疲れるので、目線より下にディスプレイを設置するのが良いそうです。下に設置し、少しチルトするのがオススメとのことでした。

フリッカーフリーを最初に発売したのは「BenQ」が最初というお話もあり、徹底してアイケアの視点からディスプレイを考え続けてきたメーカーなのだな、ということがよく分かる体験会でした! 家族用にディスプレイを検討する時は「BenQ」が有力な選択肢になりそうです。

>>BenQ 27型アイケアディスプレイEW2770QZ | BenQ Japan

なお「BenQ」ではアンバサダープログラムの参加者も募集しています。興味のある人は下記から詳細をチェックしてください。新製品に関する情報や、アンバサダー限定のイベントやモニター企画などの情報がいち早く届けられます!

>>BenQアンバサダープログラム