木内みどり、急性心臓死により死去

木内みどり、急性心臓死により死去

女優の木内みどりが、急性心臓死により2019年11月18日に死去していたことがTwitterの公式アカウントで発表されました。69歳でした。

木内みどり、死去

Twitterでの発表はこちらです。

故人の遺志により、通常の通夜・告別式は行わず、家族のみでお別れをされたそうです。少し前にポッドキャスティングをされているというインタビューを読んだばかりだったのですが‥‥。

木内みどりの小さなラジオ – YouTube

ぼくの世代からすると、木内みどりさんと言えば「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でしょうか。

前日まで普通に散歩してツイートもされていました。

本当に突然の出来事だったことが分かります。

両手を挙げ「またね。」と添えられたツイートが固定ツイートになっていました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

急性心臓死とは?

木内みどりさんの死因となった急性心臓死ですが、聞き慣れない死因です。調べてみると、突然死の中で最も多い急性心臓死 東京都福祉保健局というページがありました。

瞬間死あるいは急性症状の発現後24時間以内の死亡で、外因死を除いた自然死のことをいいます。

広義には心筋に虚血をもたらす疾患の総称であり、重篤な不整脈(致死的不整脈)、高血圧性心疾患(心肥大)、弁膜症などが含まれるということです。

心臓突然死とはでは次のように説明されています。

心臓突然死とは、健康だと考えられていた人が、突然に致死的心室性不整脈(心室細動など)に見舞われて、この不整脈が原因で心臓が正常に収縮することができなくなり、脳に血液が循環せず死に至る疾患です。

日本では年間に6〜8万人が心臓突然死によって亡くなっているそうです。

最近では俳優の滝口幸広も急性心臓死で亡くなりました。34歳の若さでした。「今の季節のように1日の寒暖差や室内の温度差が激しい時期は、注意が必要」とのことです。