大杉漣、急性心不全で死去 〜ドラマ収録後に

2018 02 22 0904

俳優の大杉漣が、2018年2月21日に急性心不全で死去したことが明らかになりました。テレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」の撮影後のことだったそうです。公式サイトでも訃報が出ています。

これまでお世話になりました共演者、スタッフならびに関係者、応援してくださったファンの皆様におかれましては、生前のご厚誼を深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。

「弊社所属の大杉漣が、2018年2月21日午前3時53分に急性心不全で急逝いたしました。(享年67)」とのことです。67歳。まだまだお若いですが、誰でもいつ何があっても不思議ではありません。

葬儀は、大杉漣本人と家族の意向により、親族のみで執り行い「お別れの会は、詳細が決まり次第あらためてお知らせさせていただきます」とのことです。

大杉漣さん急死 ドラマ収録後に倒れ…松重豊が病院搬送もという記事になっていました。

本紙は大杉さんが20日も同ドラマに参加している様子を取材。いつもと変わらない様子だった。収録後に松重豊(55)ら共演者と夕食を共にし、ホテルの自室に戻ったところで腹痛に襲われた。

大杉漣はLINEグループで異変を知らせ、それに気づいた松重豊がタクシーで病院に連れていくも、体調は好転しなかったとのことです。臨終は「松重の知らせを受けて病室に駆けつけた光石研(56)、田口トモロヲ(60)、遠藤憲一(56)」が看取りました。

現役でバリバリとご活躍されている方だけに、ショックも大きいですね。テレビでもよくお見かけしましたし。Jリーグサポーターの中でも、徳島ヴォルティスの熱狂的なファンとして知られた存在でした。

まだまだ活躍されたと思うと残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。

■関連記事

大杉漣さん急死 前日ドラマ撮影後に宿泊先で異変 – おくやみ : 日刊スポーツ

現在出演中のドラマ「バイプレイヤーズ」を放送するテレビ東京によると、大杉さんは前日20日午後9時ごろまで、他の出演者とともに千葉・富津市内などで同ドラマの撮影に参加した後、宿泊先に戻った。ロケの際、共演者らとはお酒も交えて食事をするのが恒例となっているといい、この日も食事をしたあとに自室に戻ってから、腹痛を訴えたという。

大杉漣さんレギュラー出演『ゴチになります!』 2月22日は予定通り放送

ORICON NEWSの取材に対し同局は「22日放送分に関してはご家族・事務所のご了承を得た上で予定通り放送いたします。来週以降の放送については現在検討中です」と明かしている。

《続報》大杉さん、ロケ食事後に体調急変

共演仲間とやっているグループLINEに体調急変のメッセージが送られてきたという。
松重がすぐに反応し、「病院行きますか」と付き添って、最寄りの病院へ。

松重豊さんと病院へ、共演者に見守られ最期 大杉漣さん:朝日新聞デジタル

共演者の松重豊さんとタクシーで病院に向かった。院内で、家族のほか、共演の松重さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんや、制作スタッフが見守る中で、亡くなったという。