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ポラロイドが日本で復活するという記者発表会が原宿で行われました。参加してきたのでレポートをお届けします。

経緯としては、2008年12月にポラロイドが破産法11条適用を申請、2009年4月にアメリカのGordon Brothers GroupとカナダのHilco Consumer Capitalが合同でポラロイドを買収しました。

そして2009年6月、サミット・グローバル・グループが上記の投資会社2社とポラロイドブランドの生産/販売に関する独占契約を締結し、今回の復活に至る、というものです。

今回の記者発表会に参加した印象としては、大々的に新製品が発売されるというよりは、あくまでも「復活」が目玉だと感じました。ただ、質疑応答にもあったのですが「なぜ再参入するのか?」ということに関しては、明確な回答はありませんでした。

ポラロイドの考えとしては、インスタントを強く打ち出して復活を遂げたいというものでしたが「市場が縮小しているが」という質問にも「インスタント写真の経験は有意義」といった回答がされ、ちょっとはぐらかされた感もありました。

いずれにせよ今後、登場するであろう新製品群如何でコンシューママーケットでの浮沈がかかっているように感じました。

そんな中、ちょっと面白いと思ったのはこちらの製品です。「DV130」というカムコーダーです。

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130万画素のCMOSカメラで、デジタル4倍ズームを搭載。VGA(640x480)MPEG4録画可能です。

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なんと、価格が5,480円です。

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ちょっと撮影してネットに動画をあげたい、という人にはお手軽プライスではないでしょうか。

iPhoneと比較したところです。

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サイズ的にはほぼ同じくらいでしょうか。

さらに裏目玉といって良い発表もありまして、ポラロイドカメラの名機「SX-70」を2010年度中に復活するというアナウンスもありました。

これに関してはツイッターでも非常に反応がありました。価格にもよるのでしょうが、発売されれば一定数が売れる気がします。

インスタントフィルム/カメラの出荷スケジュールについては、次のように発表されています。

・白黒 春以降
・ポラロイド1000 夏以降
・カラー 秋以降

今回の発表では、とりあえず市場に戻ってきた、という印象だったのですね。なのでこれからどんな製品を投入していくのか、楽しみです。インスタント写真で新しい市場が築かれるのに期待したいです。その時がポラロイドの完全復活になるのではないでしょうか。

ポラロイドの時間 (エイ文庫) (ムック)

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