ペンタックス、実売8万円前後のデジタル一眼レフ「*ist DL」という記事。

ペンタックスは、普及型のデジタル一眼レフカメラ「*ist DL」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライス。ボディのみの店頭予想価格は8万円前後の見込み。*ist DSと同様、本体色にブラックとシルバーが用意される。

ペンタックスから新しい一眼レフデジカメが発表されました!

「smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6AL」と組み合わせたmmキットの店頭予想価格は10万円前後ということで「EOS Kiss Digital N」と真っ向勝負です。若干「*ist DL」が安いでしょうか。ちなみに「DL」の「L」は“Light Weight”、“Large LCD”に由来しているそうです。

キヤノン、ニコンに続いてペンタックスも普及型一眼レフデジタルカメラの後継機を出してきて、選択肢が増えてますます面白くなってきました。

さて、その「*its DL」ですが、「*ist DS」をベースに低価格化を図った普及モデルということで、基本的なスペックは踏襲しています。大きな変更点として挙げられているのは、

・ファインダーのペンタプリズムをペンタミラーに変更
・液晶モニターを2型から2.5型にサイズアップ

の2点となっています。

「*ist DS」はファインダーが見やすいことが一つの売りでしたが、一般的にペンタミラーよりもペンタプリズムの方が見やすいと言われています。ファイダー倍率は0.85倍(*ist DSは0.95倍)、視野率は96%(同95%)ということで、視野率は上がっていますが、ファインダー倍率は下がっています。

しかしこの点に関しては「明るさは*ist DLが上だが、ピントの山のつかみやすさは*ist DSの方が若干上。マニュアルフォーカスを多用する方なら*ist DSの方が使いやすいのでは」とペンタックスでは説明しています。「*ist DS」も併売されますので、最終的には好みということになりそうです。

あとはペンタミラーに変更したことの利点として、重量が軽くなったことも挙げられます。ペンタ部だけで25g減少し、全体で356軽い470gを実現し、世界最軽量の座を再びペンタックスが奪取しました。

液晶モニターが大きくなっているというのも、良い改良点ではないでしょうか。最近のコンパクトデジカメは液晶が大きく、一眼レフデジカメに乗り換えて液晶モニタの見にくさを不満に思っている人も多いと思います(ぼくもその一人)。撮影した後には大概プレビューしますので、初心者に優しい改良と言えます。

それ以外にもスペックダウンしている点などがありますが、逆に「動体撮影」選択時しか動作しなかったコンティニュアスAFが「*ist DLではP・Tv・Av・M・Bモードにおいてメニューから選べるようになっている」のも嬉しい改良かと。

istのデザインはけっこう好きで、特にシルバーモデルは非常にカッコいいのではないでしょうか。EOSのシルバーはあまり好きではないけど、istだったら断然シルバーが欲しいです。

キヤノンを選ぶかペンタックスを選ぶか、そして「*ist DS」にするか「*ist DL」にするか、なかなか悩ましいボーナス商戦になりそうです。

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