任天堂がSwitch用ゲーム「ARMS」の商標を出願したのは28年前だった

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力が欲しいか。

ぼくが初めて「ARMS」というゲームの名前を知ったとき、頭に浮かんだのはその言葉でした。

Nintendo Switch用ゲーム『ARMS』の商標出願が28年も前! 「昔から試行錯誤していたのか」と驚きの声という記事で、そもそも「ARMS」という商標自体は28年前に出願されていたことを知りました。そんな昔から、何らかの計画があったということなのでしょうか。

『特許情報プラットフォーム』で調べてみると、任天堂がヤマハと共同で『ARMS』の出願しているのは1989年11月29日。

この記事を読んで再び、頭の中に「力が欲しいか」という言葉が浮かびました。

これは「ARMS」という、皆川亮二原作のマンガに出てくる、右腕にオリジナルARMS”ジャバウォック”を移植された少年の頭の中に響く声なのです。

それはさておき、任天堂が商標として出願した「ARMS」と、マンガの「ARMS」はどちら先だったのだろう、とちょっ気になって調べてみたところ‥‥!?

ARMS – Wikipediaによると、少年サンデーに「ARMS」が連載されていたのは1997年16号-2002年20号でした。ということは、任天堂の商標申請はマンガの「ARMS」の10年前ということになり、全く関係なかったということになります。チャンチャン。

でも「ARMS」もとっても面白いマンガですので、興味が湧いたらこれを機会にぜひ読んでみてください! 「ARMS」というゲームの前に、同名のマンガがあったのだ、と。

我が家でも「ARMS」遊んでいますが「プラレス3四郎」を思い出しますね!