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地球に密航した「スカベリア姫国」の宇宙要塞艦が、人間に擬態して要塞ヒロシとして地球で活動する物語「超人間要塞 ヒロシ戦記」の第2巻が発売されました。人間が要塞ってどういうことなの。ネタバレもややありです。

二百年前、母星を捨て、都市型宇宙要塞艦で地球に密航した国家「スカベリア姫国」。地球人から「スカベリア姫国」の存在を隠蔽するために、地球では宇宙要塞艦を地球人「ヒロシ」に擬態させた。「ヒロシ」は国家レベルで制御され、絶対に要塞艦だと悟られないよう万全の体制がとられていた。しかし物事に絶対はない。はたしてスカベリア人たちは地球を安住の地にできるのか。

ただいまイブニングで連載中。人間要塞ヒロシ(緋炉詩)は、身体の中が「スカベリア姫国」の国家になっています。つまり人間に擬態した要塞艦で、一つ一つの挙動は全てコントロールブリッジから指示が出されているという。

餃子屋でアルバイトをしながら生計を立てるヒロシ。そこに様々な困難が襲いかかります。女の子に好かれてキスされたの、酒を強要されたり‥‥何気ない日常の一コマ一コマが、実は要塞であるヒロシには国家的な危機となります。身体の中ではいったい何が起こっているのか!?

とまあ、シュールな設定で、目の死んだヒロシが最高です(目が死んでるのは当たり前ですが)。地球時間よりもスカベリア時間の方が進みが早いとか、設定も面白いです。人間模様も細かいです。