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人気マンガ「ハイスコアガール」が、作中に登場するゲームキャラを無断使用したとして、大阪府警が著作権法違反容疑で発行元のスクウェア・エニックスを家宅捜索しました。スク・エニに家宅捜索 人気漫画「ハイスコアガール」がゲームキャラ無断使用・著作権侵害の疑いという記事になっています。

捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。

「SNKプレイモア」が著作権を持つ「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしにマンガの中で勝手に使用したということです。ゲームキャラクターが100カ所以上に登場するそうです。

さらに、単行本の巻末に「著作権表示によく使われる(C)マークとともにSNK社の名前が他の複数のゲーム会社とともに記され」あたかも許諾を得たようになっていたということです。

著作権侵害は親告罪なので「SNKプレイモア」が訴えたのだろうなぁ、と思ったら、アニメ化にあたって製作会社が使用許諾に関して問い合わせたことで、今回の無断使用が発覚、告訴ということになっています。

マンガ作品での2次利用に関しては「やぶ蛇」嫌い? 出版業界に一貫したルールなし 著作物の二次利用という記事がありました。

著作権に詳しい早稲田大の上野達弘教授(知的財産法)によれば、作品の二次利用については出版社同士が事前に話し合うこともあれば、許諾を持ちかけて断られる「やぶ蛇」を嫌って「あえて聞かない」こともあるという。

これまでは曖昧なところで運用されてきたようです。そもそもスクウェア・エニックスや作者が、どのように考えていたか、というところがポイントでしょうか。