盛岡のホテル「森の風」「けんじワールド」で素敵・家族旅行

息子の電車熱が再び高まり、春には二人目が産まれるので、それならば一度新幹線に乗って旅行に行っておこうということで、家族旅行に行ってきました。

行き先は盛岡。乗るのは息子のリクエストにより秋田新幹線こまち。通常は盛岡までの場合ははやてに乗るそうですが、なんとかお願いしてこまちに乗らせて貰うことに。

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さらになぜ盛岡かというと、俺100の兄貴が遊びにきてくれるということと、盛岡駅ではこまちとはやての連結切り離しが見られるからなのです(その動画は新幹線「はやて」と「こまち」の連結・切り離し動画にて)。

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ということで、行ったきましたよ岩手は盛岡に。

盛岡駅について俺100の兄貴とホームで待ち合わせ。新幹線の切り離しを見てから、食べにいきましたよ「じゃじゃ麺」を! 冷麺とじゃじゃ麺で迷ったのですが、食べ方に流儀があるというじゃじ麺に連れて行って貰いました。

もともと300円くらいで食べられる手軽なおやつ的感覚だったそうですが、段々とブームになり徐々に値段も上がっているそうです。

ちなみに、頼んだのはじゃじゃ麺の中。小はなくて他には大と特大です。中でもけっこうなボリュームがありました。

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にんにくとラー油、さらに酢をかけてまぜまぜ。うーん、ミソが効いてうまい。なんとも言えないハーモニーですね。近所にあれば、小腹が空いた時にかけこみたい。

さらにここからが「じゃじ麺」の特徴ですが、食べ終わったお皿に生卵を落とし、残ったミソと一緒にかき混ぜます。すると店員さんが寄ってきて、お皿にうどんのゆで汁を入れてくれます。

さらにお好みでコショウとラー油を入れると‥‥「ちーたん」というスープの出来上がりです。

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これがまた中華風でうまい。身体が熱くなります。じゃじゃ麺が520円、ちーたんが80円でした。こちらをグッと飲み干して、一路小岩井農場へ。岩手雪祭りに連れて行ってもらいました。

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ウルトラマンマックスの雪像の足下で満足げな息子。

そしてホテルまで俺100兄貴に送って貰いました。俺100兄貴、本当にお世話になりました!

なお、ホテルも俺100兄貴お薦めの「森の風」です。

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期待していなかった訳ではないのですが、逆に過度な期待を抱いていた訳でもなく、普段のままに気楽な気持ちでいったところ、予想外に裏切られる結果に。すんごくいい!

なにがいいって、ホテルスタッフのみなさんが本当にホスピタリティ溢れる方々で、いろいろなところで気を遣ってもらったり、息子をかまってもらったり。

JRの新幹線付きのパック旅行だったので、なおさらコストパフォーマンスが良く感じてしまいました。

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ホテルのロビーでは琴の演奏なども。生ですよ、生。

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これが部屋の様子。今回は和室でお願いしていました。家族3人には広過ぎるくらい。そういえば、子供連れの家族が他にもたくさんいましたが、「森の風」だったら安心して来られるな、と思いました。

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食事は部屋で気兼ねなく。

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お刺身・海老様のリアルかまくらです。

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部屋の窓からの景色。

20時30分より、毎晩お祭り広場で社員による太鼓が見られます。入社すると先輩による太鼓研修が行われるそうです。

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もの凄い迫力でした。さらに民謡歌手の歌のあと‥‥

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コネコネコネコネ。

餅つきもあったりして。これも誰でも参加できます。つきたてのお餅が頂けます。毎晩、これが行われているのですから、滞在者には嬉しいサービスです。息子も餅つきをして、自分でついてお餅をほおばっていました。

今回の旅のメインは「森の風」に併設されている「けんじワールド」です。けんじワールドは新沼健二ワールドではなく、もちろん宮沢賢治ワールドで、その世界を模した室内プールです。

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波の出るプールあり、流れるプールあり(なんと2階に)、スライダーあり(2種類、だけで120cm以上)、幼児プールありなどなど、ここまでやってしまって大丈夫? とこちらが心配になるくらいの豪華さ。

さらにビーチサンダル、アロハシャツは無料レンタルだし、水着や浮き輪は有料ですがレンタルあるので、ある意味手ぶらで行ってしまっても大丈夫な感じ。

我が家が入ったのは平日だったので、本当に人が少なくて貸し切りみたいな感じでしたが、やはり土・日や休みの期間は混んでいるそうです。

身体が冷えてきたな、と思ったら、ジャグジーです。

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ジャグジーも2カ所にありました。

ステージでポリネシアンショーをしていたり、再入場もできるので、まさに1日遊べる感じです。我が家もお昼過ぎにホテルに戻ったものの、息子のリクエストで再度「けんじワールド」に。

さらに水着+アロハで、そのまま温泉に入れてしまうのもラクチンです。

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と、このような感じで2泊3日を過ごしてきたのですが、「森の風」と「けんじワールド」はとってもお薦めです。

さらにお薦めなのは、新幹線はてや・こまちだと、大宮駅から盛岡駅までわずか2時間なのです。「えー、そんなに近いの!?」と思いませんか? 東京・上野駅からだと30分増しという感じですかね。それでも近いですよね。

なお、盛岡駅からホテル「森の風」までは無料のシャトルバスで30分くらいです。

小岩井農場も30分くらいの距離にあるので、レンタカーで移動してもいいかもしれません。ただ、また行くとしたら、我が家は丸1日は「けんじワールド」にあてたいので、タクシーで周ってもいいかな、なんて思います。

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という感じで、本当に期待以上の岩手・盛岡旅行でした。機会があれば、ぜひみなさんも「森の風」と「けんじワールド」はいかがでしょうか?

ちなみに今回の旅のテーマは「モノより思い出」でした。自分が子供の頃を思い返すと、何かを買ってもらった記憶はほとんどないけれど、どこかへ連れて行って貰ったことは本当によく覚えています。

息子がどうしてもこまちに乗りたいという気持ちを大切にしてあげたいと思い、今回の旅行を計画してみました。

帰りの盛岡駅でも新幹線の連結と切り離しを一緒に見たので、きっとプールで泳いだことと、新幹線で旅行に行ったことは思い出として覚えていてくれるんじゃないかな、と思います。

帰りの新幹線の中では電池が切れたようにグッスリ。

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