子どもの危ない誤飲事故、約4割は“たばこ”という記事より。

子どもが間違って飲み込んだ異物として最も多かったのは「たばこ」で、全体の4割近くも占めていました

10歳未満の子どもの事故(食品以外の異物による誤飲等)計2,714件を分析したもので、事故を起こすピークは9ヶ月、「這い這い」や「伝い歩き」が始まるころだそうです。

この時期はまだ、手にとってものは何でも口に入れてしまいますから、まだ大丈夫だろうとうっかりテーブルの上やちょっとした棚に置いておいたタバコに手が届き、それを誤飲する事故に繋がっているのでしょう。タバコの誤飲は、0〜1歳未満に限ると事故全体の67%にも及んでいるそうです。

多くは軽少で済むものの、窒息したりニコチン中毒になったり、生命に危険が及ぶこともあるので注意が必要です。

タバコに次いで多かったのは医薬品で12.1%、ビー玉・おはじきなどの玩具が5.7%、洗剤など、コインがそれぞれ4.6%となっています。

子供が食品とそうでないものを区別できるようになるのは、早くても1歳6カ月から2歳以降ということで、そのくらいのお子さんをお持ちの方は十分に注意してあげてください。

なお万が一、誤飲してしまったときは「飲み込んでしまったものを吐かせてもよい場合と、吐かせてはいけない場合があるので、注意が必要」だそうです。

国立保健医療科学院が提供する「子どもの事故防止支援サイト」によれば、家庭での応急手当として、たばこや医薬品、防虫剤などを飲み込んだ場合には、まず自宅で吐かせた方がよいようです。しかし、洗剤や漂白剤、灯油やベンジンなどの揮発性の物質、ビニールチューブなどの柔らかいものや、電池、硬貨などを飲み込んだ場合には、無理に吐かせると危険であり、至急病院を受診すべきということです。

子どもの事故防止支援サイトに目を通しておくと良いでしょう。