「家族で食事」子供に大事 保育園で5年間追跡調査という調査結果です。

保育園で過ごす時間の長さは子供の発達にほとんど影響せず、家族で食事をしているか、親に育児相談をする相手がいるかなどの要因が発達を左右する−。全国の夜間保育園の園児らを5年間追跡した厚生労働省研究班が16日までに、こんな結果をまとめた。

実に5年間に及ぶ追跡調査だそうです。「保育時間の長さではコミュニケーションや子供の運動能力の差はなかった」という調査結果が発表されました。それよりも家族で食事をとるとか、親が誰かに育児相談をできるといった要因が左右するんだとか。この調査結果に勇気づけられるお父さん・お母さんもいるかもしれませんね。

「一方、家族で食事をする機会がめったにない子供はある子供より、他人の話し掛けに答えるなど対人技術の発達が遅れるリスクが70倍、理解度が遅れるリスクは44倍高かった」ということで、ほんの少しの時間でも子供と過ごすことが大切かもしれません。

研究の中心となった浜松医大の安梅勅江教授(発達保健学)は「短時間でも親子が適切に触れ合い、質の良い保育をすれば子供の発達に問題はないことが統計で示された」と話している。

親が誰かに育児相談できると良いということは、是非行政にはそうした相談窓口の充実をお願いしたいですね。気軽に相談できる人が身近にいなくて、困っているお父さん・お母さんはかなりいると思うのです。