2016 07 18 1458

ビッグニュース! ソフトバンクが、半導体開発の「ARM」を3兆円超で買収することが明らかになりました。ただいま交渉中とのこと。ARMアーキテクチャのCPUが、現在のスマートフォンやタブレットにおいて支配的になっています。なんと85%で採用されているとも。つまり、スマートフォンの頭をソフトバンクが抑えにかかった、ということになります。ソフトバンクがARMを3兆円で買収との報道という記事になっていました。

報道が事実とすると、ソフトバンクは世界中のスマートフォン/タブレット向けSoCで大きなシェアを持つARMのIPを手に入れることとなり、ソフトバンクのみならず他社のモバイル製品戦略にも大きな影響を与える。

ソフトバンクは31億ドル前後(約3兆円)で「ARM」を買収すると伝えられていますが、状況としてはポンド安になっているということも影響しているのでしょうね。

ソフトバンク 半導体開発のARMを買収へによると「ARM」はスマートフォンやタブレットに使われる半導体を設計し、そのライセンスを世界の半導体メーカーに提供し「世界の市場で圧倒的なシェアを持って」いるということです。

今回の買でのソフトバンクの狙いは次のように分析されています。

今後、家電製品や自動車などあらゆるものをインターネットで結ぶ「IoT」の技術でも主導権を握るねらいがあるものとみられます。

消費電力も少ないということで、この分野で伸びていくのは間違いないでしょう。

Appleでも、ARMを搭載したMacがリリースされるという噂が、けっこう前からありますね。身近なところでいうと、iPhoneのCPUもARMです。

ソフトバンクは何故べらぼうな値段でARMホールディングスを買収するのか? - Market Hackという記事では「ARM」は粗利率も高く新規案件の獲得も加速しており「今買わないと、2~3年後には、もう手が届かなくなる可能性が高い」という分析がされています。

追記:ソフトバンク孫社長が記者会見し、正式に「ARM」買収を発表しました。

ソフトバンク孫社長「次のパラダイムシフトはIoT」「ARMと英国の将来に賭けている」 - ITmedia ニュース

同社はARM株式の100%を約3兆3000億円(約240億ポンド)で取得し、ARMは上場を廃止する。非上場化により「次の四半期決算を心配しなくてよくなり、大きな投資ができる」とし、5年かけてエンジニアを倍増させる計画だ。

交渉はわずか2週間だったということです。