イトーヨーカドーが、2017年2月までに20店舗を閉鎖する方針であることが明らかになりました。日本国内の店舗数は185店舗ですので、約1割の店舗を閉鎖することになります。1号店など20店舗早期閉鎖へ…イトーヨーカ堂という記事になっていました。
閉鎖するのは1号店のザ・プライス千住店(東京)、イトーヨーカドー戸越店(同)、イトーヨーカドー食品館本牧店(横浜市)。他の17店舗については、交渉中として具体名を公表しなかった。
浦和の駅前にもイトーヨーカドーがありまして、ぼくが子供の頃からありますから、もう40年はあると思うのですが、建物の老朽化で閉鎖というのもあったりするのでしょうか。交渉中の17店舗が気になります。
イトーヨーカドーでは、2015年10月に「今後5年間で40店を閉める」と発表していたということなので、今回、その半数の目処がついたことになります。
「セブン&アイHDの16年2月期連結決算で、イトーヨーカ堂の営業利益は72年の上場以来初めて赤字に転落する見込み」ということですが、他の業態での再オープンが期待できない場所も出てくるのでしょうか。
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今回の20店舗閉鎖に伴う特別損失は、平成28年2月期に約40億円前後と見込んでいる。
▼「セブン&アイHD、「イトーヨーカドー」1号店など閉鎖へ」 News i – TBSの動画ニュースサイト
また、百貨店事業についても千葉県柏市にある「そごう柏店」と北海道旭川市の「西武旭川店」の2店舗を今年の9月30日に閉鎖するということです。