レノボ、モトローラ・モビリティを買収して世界3位のスマホメーカーに

2014 11 04 0902

レノボによる、モトローラ・モビリティの買収完了が発表されました。これにより、レノボは世界3位のスマートフォンメーカーになったそうです。レノボ、グーグル傘下のモトローラ・モビリティ買収を完了–29.1億ドルでという記事になっていました。

Lenovoが、Google傘下のMotorola Mobilityの買収を完了した。29億1000万ドルで買収契約が成立していた。Lenovoは米国時間10月30日の発表で、取引が完了し、製品ポートフォリオにMotorolaブランドが追加されたことで、同社は「世界第3位のスマートフォンメーカー」になったと述べた。

Googleが125億ドルで買収したモトローラ・モビリティを、約29億ドルでレノボが買収すると発表したのが、2014年1月でした。その買収が完了したということになります。

Googleがモトローラ・モビリティ買収で獲得した特許の大半を保有し、レノボはそのライセンスを受けるということで、特許がなくなったモトローラ・モビリティだから安く買収できた、ということなのでしょうか。

取引完了により、「Moto X」「Moto G」「Moto E」「DROID」シリーズなどのMotorola Mobilityのスマートフォンと、残りの2000件を超える特許、多数の特許クロスライセンス契約が譲渡される。

レノボは世界3位のスマートフォンメーカーとなりました。上位2社はサムスンとAppleです。

(中国)レノボのモトローラ買収完了、世界3位のスマホメーカーに | 経済 – 株探ニュースにもありますが、

先ごろも米IBMから低価格サーバー事業の買収を終えたばかりだ。この買収により、レノボは「x86サーバー」と呼ばれる低価格サーバー市場でも世界3位に躍進している。

ということで、レノボが買収戦略で伸びています。