ソフトバンクが、アメリカの映画製作会社「DreamWorks Animation」を買収か、というニュースがありました。ソフトバンクから買収提案を行っているようです。ソフトバンクがDreamWorks Animation買収交渉──米報道という記事になっています。
ソフトバンクが、「シュレック」や「マダガスカル」で知られる米アニメ映画製作大手DreamWorks Animation(以下DWA)の買収に向けて交渉を進めているという。9月27日(現地時間)、米Hollywood Reporterがこの件に詳しい情報筋の話として最初に報じ、米Wall Street JournalやReutersもこれに続いた。
「DreamWorks Animation」というと「シュレック」「マダガスカル」「ウォレスとグルミット」「ビー・ムービー」「カンフー・パンダ」「ヒックとドラゴン」といった作品を手掛ける、アメリカの映画製作会社です。
ソフトバンクは「DreamWorks Animation」の9月26日の終値22.36ドルに対して、約43%を上乗せした1株当たり32ドルで買収を提案していると伝えられています。
両社の仲を取り持ったのは、10月にソフトバンク入りする元GoogleのCBO(最高事業責任者)、ニケシュ・アローラ氏という。同氏はソフトバンクの米子会社SoftBank Internet and Media(SIMI)のCEO兼ソフトバンクのバイスチェアマンとして、孫氏と密にグローバル成長戦略を計画・実行・管理していく。
最近は孫社長がiPhone、iPhoneと言わなくなったので、海外に注力しているのだと思っていたのですが、こういう展開がありましたか。コンテンツ強化ということですね。
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ソフトバンクは「シュレック」など人気作品を送り出してきたDWAのコンテンツ力を、携帯電話やゲーム、インターネットサービスなど各事業で活用する狙いがあるとみられる。