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ミクシィ、身売りを検討なんていうニュースが出てきて、ちょっとびっくりです。笠原社長が保有する株式の売却を打診とか、なかなか具体的な内容です。

日本のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)業界を牽引してきたミクシィが身売りを検討していることが明らかになった。社長の笠原健治氏が保有する約55%の株式について、売却に向けた交渉への参加を複数の企業に打診し始めた。

「今春、ミクシィから競合他社に株式売却の話が持ち込まれた」という金融筋の話が紹介されています。

また、2011年2月末にもヤフーと資本提携の話がプレスリリース配信直前まで進んでいた、といった話も。そうだったんですね。ふむふむ。

ミクシィがSNSを開始したのは2004年2月。当初は同時期にサービスを開始したグリーに比べて圧倒的に多くの会員を獲得し、日本のSNS業界を牽引してきた。しかしその後、携帯電話に主軸を置き、ソーシャルゲームを事業の中心に据えたグリーとDeNAが急成長。一方、リーマンショックの影響やスマートフォンの台頭で、収益の大半をパソコンや携帯電話の広告に依存してきたミクシィの業績は低迷を続けた。

ミクシィがIPOした直後には、中学校や小学校時代の同級生がワーッと増えて、すごい状況が生まれたことを思い出します。ユーザ数も急増しましたしね。

しかし、ツイッターが出てきたところでミクシィは静観し、そこから潮目が変わったのかなぁ、なんて個人的な印象ですが。

ミクシィが窮地に立たされた一番の理由は、世界最大手のSNSである米フェイスブックの国内市場での台頭だ。

さらに、昨今のFacebookの進出がとどめを刺した形になっているのでしょうか。「ミクシィが圧倒的な開発力を持つフェイスブックと対峙していくのはそもそも無理がある」と記事。

ミクシィの株売却の入札に興味を示しているのは、グリーやDeNAといった企業とのことです。

最近、原田明典副社長が取締役に降格するなど「なんでかな?」という伏線はあったのですね、実は。

というところで、かなり話題沸騰の記事ですが、ミクシィは即座に否定するコメントを出しました。

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本日、一部報道機関において、「ミクシィ、身売りを検討」という報道がありましたが、報じられている事実はございません。

まあ、こうしたコメントも出さざるを得ないですよね。

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