若乃花のちゃんこ料理店が破産 負債は4億超という記事より。
帝国データバンクによると、元横綱の若乃花関が設立したちゃんこ料理店「Chanko Dining若」を全国展開するドリームアークは6日、東京地裁に自己破産を申請した。負債総額は4億4700万円。
元横綱の若乃花が設立した料理店「Chanko Dining 若」を運営するドリームアークが、東京地裁に自己破産を申請しています。負債総額は4億4,700万円です。
同社は、2002年7月に元若乃花関(本名・花田勝氏)が設立。都内を中心に全国展開、07年7月期の売上高は約16億円を計上していた。
設立当時はものすごく話題になりましたよね。「夏場の来店客減少などから資金繰りが困難」になったそうですが、元よりちゃんこ料理屋な訳ですからね‥‥。
なお、元若乃花の花田勝氏は2年前に株式を現経営陣に売却しているため、今回の破産とは関係がないそうです。「Chanko Dining 若」が破産と聞くと、当然のことながら若乃花を連想しますけどね。
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焼き肉「66亭」やうどんダイニング「若うどん」など別業態の店舗も経営するなど事業を拡大していたが、花田さんは08年11月に同社の代表取締役会長を退任。以降はプロデュースのみ担当で、今は経営には関与していなかった。
帝国データバンクによると、ドリーム社は最盛期の07年7月期には売上高約16億円を計上したが、その後は低迷が続き、各店舗の従業員らとの間で残業代未払いなどをめぐるトラブルも起きていた。
ドリーム社などによると、国内外15カ所で展開していた店舗は一部を除き、フランチャイズ契約していた別法人によって営業が継続される見通し。
所属事務所ビッグベンの羽地健社長によると、花田氏は電話で「自分で立ち上げた店なので残念。継続する店もあるので頑張ってほしい」などと話しているという。
近年は、夏場の来店客減少などから資金繰りが困難になり、コラーゲン料理専門店へ改装するなどしていたが、経営立て直しには至らなかった。