リーマン子会社2社も破綻…民事再生法の適用を申請という記事より。
帝国データバンクが17日明らかにしたところによると、米証券大手リーマン・ブラザーズの系列ノンバンクで事業者向け貸金業を手掛けているサンライズファイナンス(東京)と、リーマン・ブラザーズ・コマーシャル・モーゲージ(同)は16日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
親会社である「リーマン・ブラザーズ」の破綻により、自力での事業継続が困難になったため、だそうです。
それにしても負債額が‥‥
サンライズファイナンス 3,639億5,300万円
コマーシャル・モーゲージ 3,844億5,800万円
なんというか‥‥。
既に、リーマン・ブラザーズ証券と持ち株会社であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスも、民事再生法の適用を東京地裁に申請しています。
こちらの負債額は‥‥
リーマン・ブラザーズ証券 3兆4,000億円
リーマン・ブラザーズ・ホールディングス 5,159億円
これはまた‥‥。
リーマン・ブラザーズ証券は戦後2番目の大型倒産だそうです。
一気にこれだけの会社が倒れると、いろいろな方面への影響も大きいのでしょうね、間違いなく。
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「リーマンは際どい仕事が多く、社員は心身ともに極限状態に置かれることが多かった。他の金融機関からリーマンに来た人間は、数年ほど際どい仕事をこなして大金を稼ぎ、さっさと他の金融機関に移っていくケースが多かった」