TBSと経営統合しようとしている楽天。はたから見ればライブドアの後追いをしているように見えたりする訳ですが、果たして三木谷社長は何を考えているのか?

とか思っていたら、タイムリーに楽天、そして三木谷社長を分析している記事が二つ。

楽天・三木谷氏の胸のうち(1)〜巨額の時価総額が生み出した三木谷氏の焦りが引き金

「楽天が早くTBSを買収しなければ、ライバルにさらわれる」。自らの判断ミスを取り返そうとさらに焦った三木谷会長兼社長が、こう考えたとしても不思議ではない。

この判断ミスというのが、ライブドア・フジテレビ騒動の際にフジテレビジョンに資本参加するチャンスがあったにも関わらず、出資比率と経営権への関与にこだわり過ぎ、ホワイトナイト北尾吉孝氏の登場を許し、チャンスを逃してしまったことなんだそうです。

この時、三木谷社長は「涙を流して悔しがった」ということです。涙を流して悔しがるのは余程のことですね。

だからこそ今回、三木谷社長は焦っていると記事。

もしかするとAOLがタイムワーナーを飲み込もうとした時も「うちの中身は実はカラッポ。株価は見せかけに過ぎない。今のうちに実態のあるものを取り込まないと将来やっていけない」としたライブドア堀江社長、そして今回の三木谷社長と同じだったのかもしれませんね。結果はご存知の通り大失敗でしたが。だからこそ、焦りは禁物のような気もしますが。

さらに楽天の強さと弱み――ライブドアとどこが違うのかにも似たような分析が。

楽天球団の設立による知名度の向上で一時的に盛り上がったアクセス数が伸び悩み傾向をみせるなど、中長期的な視点で見ればEC市場に関連した事業の成長が鈍化する懸念もある。したがって、早急に優良な映像コンテンツや情報収集ネットワークを保有するテレビ局との本格的な提携を必要としているわけだ。

やはりここから読み取れるのも、楽天・三木谷社長の焦りでしょうか。

“教祖”降臨―楽天・三木谷浩史の真実

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