負債1200億 平成電電が民事再生手続きです。

格安な電話料金サービスを看板にする通信ベンチャーの平成電電(東京)は3日、民事再生法の適用を東京地裁に申請、受理された。負債総額は約1200億円。

電話加入権の買い取りをするなど、頑張っている感じはしていたのですが、ついに息切れになってしまったようです。大手通信会社に「CHOKKA」と同様のサービスを提供され、値下げ競争になり資金繰りが悪化してしまったとのこと。

佐藤社長は会見で、資金繰りが悪化した理由について、「チョッカ」の契約件数を来年1月末に100万回線見込んでいたのに、現状で約15万回線しか獲得できていないことなどを指摘。

これはちょっと厳しい数字ですね。見込みの数字って難しいなぁ。1,200円の負債のうち、「CHOKKA」の設備投資が900億円を占めていたということで、この見込み違いが大きかったです。

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平成電電が民事再生手続きを申請

同社は01年からマイラインサービスを中心とする中継電話のサービスを開始。総務省が他事業者への回線相互接続料を値上げする方針を示したことを受け、03年7月からは、他社との回線相互接続料の支払いが定額である直収電話サービス事業を展開している。サービスは継続するとしている。

平成電電、民事再生法を申請〜負債1,200億円、サービスは継続

人員などは100万回線獲得を前提に整備したものだったという。ところが10月3日現在の回線数は、開通ベースで14万5,000件。また、新規獲得数は毎月伸びていたというが、それでも月々2万契約ほどに過ぎなかった。

平成電電が民事再生法申請 - 負債総額1,200億円、サービスは継続

同社は昨年の11月、当時4万だった「CHOKKA」のユーザー数を、2005年3月末までに100万にすることを目標として掲げたが、今回「計画していた契約数の増加を実現できず、結果として弊社の収益が低迷した」としている。