電通、米ネット広告会社と合弁会社を設立――検索連動型広告を自動化という記事より。

電通は9月8日、米24/7 Real Mediaとの合弁により、検索エンジンマーケティング(SEM)事業を専業とする「株式会社24-7 Search(トゥエンティフォーセブンサーチ)」を設立、10月1日より営業を開始すると発表した。

24/7 Real Mediaは12カ国でSEM事業、アドネットワーク事業、アドサーバ事業などを行っている企業で、SEM最適化システム「Decide DNA」により検索連動型広告などの入札作業を自動化しているそうです。

Decide DNAは、複数の検索連動型広告の掲載順位や入札状況を一元管理できるほか、資料請求率や購買率などの効果指標に影響する要因を分析し、その結果に基づいて広告原稿を変更するといったようなルール設定もできる。

凄いシステムですね。確かに数が増えてくると、人間の手による管理というのはかなり大変になってきます。

電通では「現在われわれが取り扱うすべてのSEM関連業務を、Decide DNAを持つ24-7Searchに集約する」ということで、その目的で「24-7 Search」が設立されています。かなりのボリュームになりそうですね。

ただそれでもやはり、広告代理店に頼めるほど大きくない企業にとっては、手作業によるリスティング広告のノウハウというのは貴重になるでしょう。むしろリスティング広告の一つの良さは、安い予算でも広告を出稿することができることですからね。

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電通総研の調査によると、2004年における日本のインターネット広告費1,814億円のうち、検索結果連動型広告の占める割合は300億円程度と推測されるが、これが2005年には590億円程度に成長すると見込まれているという。

電通、SEMの合弁新会社を設立

新会社の資本金は4億円で、24/7 Real Mediaが51%、電通が残りを出資する。社長には24/7 Real Mediaのアジア事業プレジデントが就任する。