日本テレビ土曜21時から「瑠璃の島」が始まりました。廃校の危機にあった小学校を存続させるため、都会から里子を貰い受け、島の小学校に通わせるというストーリー。新聞で番組宣伝を読み、すぐに「光の島」を思い出しました。

「光の島」はビッグコミックで連載されていたマンガで、原作となっていたのが「子乞い」です。

子乞い―沖縄孤島の歳月

舞台は沖縄県西表島のほんのちょっと北に浮かぶ、面積約1平方キロの鳩間島。1982年当時、この島の人口は41人、小学校の生徒はたった一人だった。三学期の終了とともに、この生徒もいなくなる……。廃校の危機を迎えた小学校の存続をめざして、島じゅうの大人たちが立ち上がった。

そしてドラマ「瑠璃の島」も、原作はやはり「子乞い」でした。

「光の島」が、島の男性が東京から親戚の子供(男児)を預かるというストーリーだったのに対して、「瑠璃の島」は捨てられた少女を里子として島に連れて行くというストーリーです。

原作を読んだことがないので、どちらがより原作に近いのか分かりませんが、一つ言えることは、昨今の沖縄ブームの影には、こうした深刻な問題もある、ということを社会に知らせてくれている貴重なルポルタージュであるということです。

「光の島」では主人公光のことが新聞で取り上げられ、全国から子供が集まる様子が紹介されていましたが、現実も生徒数は増加しているそうです。島のような環境でないと、暮らせない子供たちもたくさんいるのかもしれませんね。

Amazonには「離島への移住を考えている人、デメリットまで知りたいと思っている沖縄フリークにおすすめ」とありました。いいところだけでなく、普段は見えにくい部分を知ってから、沖縄に渡るというのも重要かもしれません。

ドラマ「瑠璃の島」に興味を持ったら、原作にあたるのも良いですし、マンガ版でもある「光の島」を読んでみるのもお薦めです。

子乞い―沖縄孤島の歳月

光の島 1 (1)