元@IT発行人の新野淳一氏が「Publickey(パブリックキー)」というブログメディアを立ち上げています。

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ブログメディア事業のフレームワークを探す旅 [Publickey] - higuchi.com blogというエントリーで知りまして、こちらに詳しく説明されています。

@ITを作った頃は、上述の記事にも書いたとおり、サーバー、ネットワーク環境、データベースと、Web メディア事業を立ち上げるのにもまとまった資本が必要だったんだけど、今はサーバーもネットワークも安いし、ブログエンジンのような CMS も安価に使えるし、事業立ち上げコストが極限まで小さくできる。

@ITの再発明ではなく「コンテンツを作れる知見とセンスとやる気さえあれば、メディア事業が始められる」ということを、身を以て実証されようとしているということです。

ぼくも自分自身がブログを書きはじめた当初から「もっと編集者やライターの人がブログを書いたらいいのに‥‥」と思っていたのですが、第一人者が動くと、そういう流れが加速していくでしょうか。

一人でブログメディアを作り続けるには確かに限界はあるのですが、それでも一人でしかできない身軽な動きもあるなー、と実感しています。

また、一人ならではのパーソナリティーが醸成される、というのもきっとあるんじゃないかと思っています。ネタフル=コグレ、という感覚ですね。

あと個人的に考えている肝は、きちんと離陸するまでの助走→加速のそれなりの長い期間に、どこまで耐えられるか、ということになるのではないかと。ブログを毎日書き続けられるか、みたいな話になっちゃうんですけど。

エントリー内で紹介されている瞬発力と持続力 [コンテンツのストック性] - higuchi.com blogという1年前のエントリーで、

@ITなんかはストック系コンテンツを中心に組み立てたメディアの代表例だと思いますし、同じ社内でもITmediaの各媒体はフロー系。それから、ブログメディアと総称されるTechCrunchやGizmodoとかネタフルといった新興のフットワークの軽いメディアもフロー系です。

と書いて頂いていたのですが、実はぼくはブログを書きはじめた当初からフローとストックの両方を意識して書いていました。

最近はいろいろなポータルサイトに記事が配信されていることもあり、どちらかというフローに軸足を置いているのですが、それでもやっぱりストック系のコンテンツも書いているつもりです。

フローとストックを一人で使い分けることができるのも、またブログの良さなのかな、と思っています。

ということで、日本には少ない専門性の高いブログメディアにチャレンジされるという「Publickey(パブリックキー)」をRSSリーダに登録して注目です。