って、誰が言い出したの?

小林Scrap Bookでオンラインコミュニケーションの耐え切れない薄さという、うまいお話があったので紹介しておきます。

退職、再就職、他のブロガーやメディア関係者との交流、といった大きな転換、そしてブログから日経BPの連載のように一定の成果を得て、一種「あがり」の状態になった中で、藤代氏の心境に大きな変化があったであろうことは想像に難くない。

「ブログ」の終焉ということを書いたのはガ島通信で、それに呼応するようなエントリーが多発した、という風に理解しているのですが、その終焉という気分に対しての小林Scrap Bookの指摘が、個人的にはもっともしっくり来るものでした。

「オフラインに目覚めたネットワーカーによくある傾向」として、次のように説明されています。

○初期症状
・オンラインでの活動がなおざりになる
・顔見知りだけに通じる会話をするようになる(私信、内輪ネタ)
・オフラインでの発言を知らないと意味が通じないような発言をしはじめる(説明不足になる)

○進行例
・ネット飽きた的発言
・オンラインの活動は顔見知りが集まる場だけになる
・たまに(オンライン上の)公の場に出てきて身内ネタを繰り出し、自分の存在感や古株ぶりを誇示するようになる

オンラインで活動する価値が見出せなくなった人は、このような症状を経てオンラインのコミュニティから消える。

ああ、そうそう!!
この一連の流れ、凄く分かる気がする。

「古株」みたいになると嫌なんですけど、ぼくもパソコン通信からかれこれ15年くらいネットワークコミュニティの中にいて、こういう症状に至る人をたくさん見ました。自分自身もひととき、そうしてネットワークから離れていったこともありました。「一種の通過儀礼」とはうまいことを言いますね。

「もう止めます」と宣言して消えていく人もいれば、中には全くぷっつりと、本当に消えるようにいなくなった人もいたことを思い出します。

元に戻ってブログ終焉論ですけど、止めたい人は止めればいいし、続けたい人は続ければいいと思います。身も蓋もないですけど、それが自然な姿かな、と。ブログの終焉てなんだろう。使われなくなるってこと? ブログの終わりってなんだろう。ASPサービスの終了ってこと?

でも、ブログが好きでブログを書き続ける人がいる限り、ブログはなくならないんだろう。これも当たり前だけど。ネタフルのMovable Typeは、ぼくが削除しない限り消えはしないぜ!

コメントが嫌になったらコメント欄を停止してもいいし、トラックバックが嫌だったらトラックバックもやめたっていい。書きたいこと書けばいいじゃない。書きたいことがなければ、お休みしたっていいじゃない。ブログだもの。

ブログ周りで仕事をしている人もいれば、ブログに情熱を捧げている人もいると思うので、個人的にはあまり水を差すようなことは言いたくないな、と思っていますし、ぼく自身がブログが大好きですから。自分の可能性を大きく広げてくれたのは、やっぱりブログだと思います。

地球で最後のブロガーになったっていいさ!
ぼくはブログのために戦うんだ! って何の話を書いていたんでしょうね。
戦わなくてもいいじゃない。普通に書けば。