東京ビッグサイトのグッドデザイン賞の会場から携帯電話を通じてエントリーをすることで、moblogのさらなる可能性を感じることができました。携帯電話などからWeblogのエントリーを書くことをmobile weblog、略してmoblogという訳ですが、これまでは自分自身でmoblogをしつつも、携帯電話からエントリーすることに大きな可能性を感じてはいませんでした。しかし今日、十数回に渡る画像付のエントリーを十数分間で行ったことで、これまでのWeblogではできなかったその可能性に改めて気づかされました。

まず、写真付のエントリーをこれほど簡単にできる手軽さ。デジカメを使用する場合、PCに画像を取り込み、さらにトリミングをしアップロードするという作業が必要になります。実はこれがなかなか面倒です。雰囲気を伝えるためにこれだけの作業に最低でも数分はかかります。またサブノートクラスのノートPCを持っていても、作業する場所を探すだけでも面倒な場合が多いことでしょう。事実、ぼくも普段はVAIO Uを持ち歩いていますが、たくさんの画像を取り込んで複数のエントリーを作成することを想像すると、これは大変だな、と少し躊躇してしまいます。

しかしこれが携帯電話に置き換わるだけで、画像の取り込み、トリミング、アップロードの手間が大幅に簡略化されることになります。やってみて気づいたんですが、ときどき、ちまちまとmoblogをしていたときには感じなかったある種の感動がありました。簡単なコメントしか入れられないのがmoblogのデメリットではありますが、しかしサクサクとエントリーを作成し、ほぼリアルタイムで情報を伝えられる感動は思ったよりも大きいものがあります。なんとなく「今を切り取っている」なんていう、軽い興奮を与えてくれました。

当然、腰を落ち着けて書く文章とは違うわけで、それぞれのメリット・デメリットがありますが、moblogがこれだけ注目される一つの理由を垣間見た気がしました。