【緊急連載・変ぼうするFTTHサービスの真実】ADSLで電話を変えたソフトバンク,FTTHで何が変わる?という記事より。

Yahoo! BB 光はインターネット接続以外の機能を満載している。その目玉は,ビデオ・オン・デマンド(VOD)やオリジナルのストリーミング配信など,多用な映像サービスと電話だ。

発表に関する記事を眺めただけど、それほど大きなインパクトはありませんでした。むしろ、料金も高めであまり革命的なことはないな、という風に受け取っていたのですが、この記事で詳しくサービス内容を読むと、将来的に面白みのあるサービスになっているようです。

現時点では、

レンタル提供する無線LANを内蔵した「無線TVBOX」を,地上波のアンテナ端子とテレビ本体の間につなぐ。すると,無線LANを経由して,パソコンで地上波放送が見られる新しい仕掛けである。例えば,パソコンのハードディスクに“録画”することが出来る。将来は,インターネット上のディスクに“録画”する機能も提供する予定だ。

この機能は他社サービスにはないものと言えるでしょう。「地上波テレビの映像の周りには他のサービスへのリンク・ボタンがずらっと並ぶ」ということで、画面を見るとYahoo! のトップページの真ん中に映像が映っており「テレビを見る」という感じではなく、孫社長の言う“ながら族”向けという感じはします。

興味深いのは今後の戦略で「来年春を予定している東京03など「0AB〜J」番号への対応」です。

「0AB〜J」番号のBBフォンでは,ユーザーがNTT電話を解約したときに同じ電話番号を使い続けられる見通し。つまり,来年春にはソフトバンクBBが「東西NTTの電話回線を解約し月額1700円を節約」といった大キャンペーンを張ってくるのは確実。グループの日本テレコムの新固定電話の「おとくライン」とともに,東西NTTの“聖域”を攻めまくる。

「Yahoo! BB 光」でも固定電話に変わるサービスを提供する訳ですね。さらに、光BBユニットには「電話転送開始」というボタンがあり、

勝手に推測をすれば,外出時に携帯電話や仕事先の固定電話などに着信呼を転送するサービスではないだろうか。東西NTTの電話転送サービスであるボイスワープの「BBフォン版」といえる。これによって,一つの電話番号で家でも外でも,かかってきた電話を受けることができる。

と予測されています。こういう仕掛けが用意されており、さらにNTTが解約でき、地上波テレビが見られるなど、これまでになかったサービスの付加価値を考えると「Yahoo! BB 光」も興味深いな、と思えてきます。幸い我が家はYahoo! BBユーザ。光への乗り換えには抵抗はありません。まんま戦略にハマってしまいます。