ビー・ビー・ケーブル、米大手映画会社のMGM子会社と提携

ビー・ビー・ケーブルが、アメリカ大手映画会社MGMの子会社であるMGMインターナショナルテレビジョンとビデオオンデマンド(VOD)に関してライセンス契約を締結したそうです。

これにより、ビー・ビー・ケーブルが運営するYahoo! BBのADSL回線を利用した放送サービス「BBケーブルTV」において、MGMが持つ作品をVODで見られるようになる。

エリアはまだ狭いものの、10月1日からの新加入では2週間のVODコンテンツを見放題にするなど「1日あたり数百件ベースの受注を得ている」そうです。BBケーブルTVでは、有料VODコンテンツを月5本以上購入する人が購入者全体の19%、2~4本購入する人が41%もいるそうです。今回の提携でUniversal Studios、FOXに続き米大手映画会社3社の映画配信権を得たことになり、12月末には2000タイトルになる予定だそうです。

ただ「下りが3Mbps弱以上の速度が出ている」ことが条件なので、現状では限られたエリアの中でも、さらに限定されてしまう恐れがあります。ちなみに、家は見られないです。

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ブロードバンドを使ったテレビ放送が続々と登場

ADSLのテレビサービスの良いところはオンデマンドサービスが受けられること。一方で「IPで流す場合は著作権法上「有線放送」ではなく「自動公衆送信」と解釈され、権利処理上放送できないケース」があり、地上波の再配信ができなかったり、チャンネル数が少なかったりするそうです。

BBケーブルTV、地上デジタルやBSデジタルの再送信も計画

現在は一日あたり数百件の受注があるとの説明があったものの、現在の加入者数など具体的な数字は明らかにされなかった。

ビー・ビー・ケーブル、BBケーブルTVにおける進捗説明会を開催

楜澤氏は、12月から開始される地上デジタル放送についても触れ「BBケーブルTVをはじめとしたブロードバンド放送のインフラを、地上デジタル放送の補完インフラとして活用できないか」とコメント。これまで難視聴対策の役割はCATAV業界が担っていたが、地上デジタル放送の再送信に際して、多額の設備投資を行なう余裕のある事業者が限られていると指摘した。

BBケーブルTV、サービス本格開始に伴い進捗状況を説明

さらに、IPベースで再送信する利点として「CATVをデジタル化するコストは莫大だが、最初からデジタル化されているブロードバンドメディアは柔軟に対応できる。再送信インフラとして通用するはずだ」(楜澤氏)とし、地上デジタル放送の再送信を前向きに検討していることを明らかにした。

BBケーブルTVの“今” ~1日数百加入増ペース

会場では、次期コーデックが開発されていることも触れられた。ビー・ビー・ケーブルの橋本太郎社長は、技術面で各種DRMシステムを検討していることや、次期コーデックを開発中であることに言及。特にコーデックは、「現在の品質を1Mbps以下で実現」できるものを目指すとした。