春の熱海で開催されたプレスツアーに参加しました。熱海の観光地を巡るのは当然として、今回のプレスツアーは夜にも目玉があったのです。それが熱海のナイトライフ体験!
そう、ナイトライフ!
熱海は眼の前が海ですから、地元で採れる海鮮を使った居酒屋が美味いのはもちろんのこと、スナック文化もあるのだそうな。キャバクラじゃないですよ、スナックですよ、スナック。
地方に行くと二次会はスナックみたいなことがままあるのですが、なかなか自分からスナックに行くということはないんですよね。
ある。浦和にもスナックはある。でも料金システムが不明瞭だったり、仲間内で盛り上がっていて入りにくいんじゃないかな、とか心配もあるんです。
でも熱海のスナックはそんな心配は必要ありませんでした。明朗会計で観光客もウェルカム。マイクを握って歌ったら、みんな仲良しです!
そうか、熱海のナイトライフはスナックだったのか‥‥。
東京駅からなら新幹線で行けば45分くらい、東海道線で旅気分で呑みながら行っても1時間45分くらい。金曜日の夕方に「あ、ちょっと熱海に行こう」と思い立てるくらいの距離感です。
呑んだら熱海の温泉宿に泊まっちゃおう!
大人の熱海ははしご酒、推奨です。
それではある日の熱海のはしご酒の様子をご覧ください。
和食処天匠
海のある街だし、やはり鮮魚が食べたいよね〜。
ということで訪れたのが「和食処天匠」です。
地元の人もオススメの店です。丼メニューが豊富だと、夜はお酒なしで食事だけで良いという人も行きやすいですね。
ドリンク2杯&料理3品で2,000円の晩酌セットも良いかもしれない!
カウンター席の他、テーブル席、そして奥には座敷席もあります。
メニューを写真でご紹介します。訪問を検討する際の参考にして下さいね。
やはり海鮮系メニューはそそりますね!
取材に参加したメンバーで乾杯!
お通し。
初めて見ましたが、伊豆限定のビールもあるのだとか。
刺身盛り合わせ!
金目鯛の旨さは大人になって分かりましたね。
そうきたら、こう。地酒を頂きます。
サザエのつぼ焼き。
そうきたら、さらにこう!
生桜えびとしらすの天ぷら。至福‥‥。
こんなどでかいかき揚げが出てきたら‥‥!?
だとしたら、こう!
海の幸を堪能しながら、日本酒も美味しいお店でした。
>>和食処 天匠/地魚グルメ|グルメ|あたみニュース – 熱海市観光協会 公式観光サイト
パブスナック かさぶらんか
今回の取材の目的は熱海のナイトライフ。
熱海の夜を熱く彩るという、スナック文化に触れないわけにはいきません!
スナック初心者でも行きやすいお店として「パブスナック かさぶらんか」に案内して頂きました。
熱海のスナックは明朗会計。
・90分 飲み放題・チャーム付 3,500円
・120分 飲み放題・歌い放題・オードブル付 4,500円
いずれも3名以上という条件がつきますが、グループで熱海に遊びにいくなら十分にクリアできる数字ですね。
軽く食事してから2時間飲み放題・歌い放題というコースがオススメなんでしょうなぁ、きっと!
下の方に「旅の恥はかき捨て パフォーマンスのできる店」と書いてあるのが気になりますが‥‥。
入口のドアには「意外に楽しい熱海のスナック」とあります。どうなんだい? チェックさせて貰うぜい?
我ら旅のメンバーもソファ席の一角を陣取って宴会、スタートォォォォ!
スナックらしい水割りぽいものから頂きます!
おつまみに出てきたチャーシューが美味しい。
歌う気マンマンで来てますから、いきなりの熱唱タイム!
で、しばらくして出来上がってくるとママに勧められるがママにママになります。
ひゃあ!
というか似合いすぎ!
一緒に旅をした大ちゃん@明日やりますです。
次々に出てくる仮装アイテム!
↑謎の人物。
そうなんです、旅の恥はかき捨てって、こういうことだったんですね〜。
しっかりとコスプレ用の衣装なんてのも用意されてまして、盛り上がって歌うことができます。
ママも優しいですし、料金システムも明朗会計。まさにスナックデビューするなら熱海から! という感じです。
カウンターで静かに呑む、地元紳士とも交流したりしてね!
2時間コース3名以上でタクシーお迎えあるそうです(2メーターまで)。
>>かさぶらんか/ローカル熱海☆ナイト|グルメ|あたみニュース – 熱海市観光協会 公式観光サイト
>>パブ かさぶらんか(地図/写真/熱海/パブ) – ぐるなび
やきとり万楽
せっかくの熱海の夜。2軒では足りないよねってことで、さらにはしご酒したのがこちら。
「やきとり万楽」です。実はこちらのお店は、熱海で呑んだ最後に「シメ飯を食べに行こう!」という企画にも登場しているのです。
左下にある汁物の「ナムサイ」がそれで、タイのラーメンなのだそう。
とりあえずシメ飯は後にして、もう少し何かつまみましょうかね。
「やきとり万楽」は創業から40年近く経っているという、熱海でも老舗の焼き鳥屋さんです。
カウンターの中の調理場の後ろにある食器棚も歴史を感じます。
ちなみにお客さん側はこんな感じ。みんなで譲り合いながら、肩寄せ合いながら呑むお店です。
きゅうりの入ったチューハイで乾杯。
貼り紙すらも味わいがあります。イグアナ酒!?
丁寧に焼かれる焼鳥。
インド人もびっくりの豆腐カリー。まさに豆腐にカレーがかかっているのですが、これがけっこう美味いし酒のアテにもなるんです。
貧乏人のカツ煮。どのあたりが貧乏なのかと思ったら、とんかつの代わりに厚揚げでした。いやいや、これも味が染みてて美味しいですし!
ヘビがいたー。
インド風の鳥カバーブもカレー味で美味しい!
とり、とり、やきとり。
そして〆に頂いたタイのラーメン「ナムサイ」です。
見るからに優しそうな‥‥。
米粉の麺が柔らかく、スープもさっぱりと優しい味で、これは本当に胃にも優しいそうな、二日酔いを解消してくれそうな、シメ飯にふさわしいラーメンです。なんだか身体にも良さそうな気持ちになります。
優しいオーナーご夫妻でした。熱海に行ったら絶対に立ち寄りたい店になりました!
>>やきとり万楽/熱海のシメ飯|グルメ|あたみニュース – 熱海市観光協会 公式観光サイト
Dining Bar yotte
さあ、そろそろ熱海の夜もおしまいでしょう‥‥と思ったら、終わらなかった!
確か時計の針は0時を回っていたと思います。あと1軒! あと1軒だけ!
という酔っぱらいにありがちな展開で、はしご酒4軒目に訪れたのが「え、ここに店があるの?」という雰囲気の雑居ビルの奥にある「Dining Bar yotte」です。
「Dining Bar yotte」は朝5時まで営業しているので、食べ逃したシメ飯もここでやっつけることができます!
まあまあ、まずは乾杯です。なかなか居心地の良い店ですね。
と、いきなりシメ飯がドーン!
「Dining Bar yotte」のシメ飯はツナおろし丼(680円)です。
醤油をひと回しして、かきこむ! かっこむ!
うん! さっぱりしてて、まさにシメ飯としてふさわしい逸品です。なんだかんだ、ここまで食べまくっていたのに、スイスイーと食べられてします〜。
元気のいいスタッフが迎えてくれます。シメ飯でなく、もちろん一軒目にもオススメ。
>>Dining Bar yotte/熱海のシメ飯|グルメ|あたみニュース – 熱海市観光協会 公式観光サイト
夕方から熱海に呑みにいくの、ありだな。
いかがですが。充実の熱海ナイトライフ!
海鮮を肴に一杯やって、スナックでカラオケをシンギングして、さらにはシメ飯をはしごしたりして。
やっていることは場所を変えただけの飲み会なのですが、それはいつもと違う場所。いつもと同じルーティンなのに非日常。
それを東京からほど近い温泉街の熱海で気軽に楽しめるってんですから、週末に足を伸ばしてみない手はありません。
呑んで寝るだけですけど、やはり温泉もあると良いですよね。
温泉付きの素泊まりやゲストハウスもあるようなので、ぜひコチラからチェックしてみて下さい!
ちなみに熱海から東京駅への終電は22時35分です(東京駅には0時26分着)。午後半休で熱海で呑んで、夜に戻ってくるなんてことも可能ですね!
最近、熱海が熱いらしいって聞いてたけど、これは再訪して再チェックが必要な気がしてきました!