AT限定二輪免許を取得

ブログでもちらりと書いていましたが、AT限定二輪免許を取得いたしました!

免許センターに行って適性検査を受けなくてはいけないので正確にはまだ取得ではないのですが、卒検に合格して教習所は卒業していますので、あとは免許センターに行くだけ、という感じです。

AT限定二輪免許(AT限定普通二輪免許)は2005年6月から始まった新しい制度で、400ccまでのいわゆるビッグスクーターと呼ばれるジャンルのバイクを運転することができます(AT限定大型二輪免許は650ccまで)。街中で見かける機会も増えています。

さらに高速道路二人乗りも解禁され、バイクそのものに注目が集まっていると言っても良いと思います。ちなみに一般道の二人乗りは免許取得から1年、高速道路の二人乗りは3年が必要です。

なぜぼくが二輪免許を取得しようと思ったか? なのですが、一つには埼玉スタジアムへの足として考えています。

うちはさいたま市内、駒場スタジアムから徒歩15分くらいのところにありますが、これが一度電車やバスで同じ市内の埼玉スタジアムに行こうとすると優に1時間はかかります。駅から徒歩15~20分くらいあるので、月に数回ある試合を見に行くのはけっこう大変なのです。

もちろん電車やバスで頑張って通っているサポーターもいますが、せっかくAT限定二輪免許がスタートしたので、チャレンジしてみたいと思ったのです。今でもスクーターで行くことはありますが、シーズンチケットがあるので二人で行く機会が多いのです。そう考えると、二人乗りできるバイクが欲しくなります。

あとはAT限定二輪免許の取得は、普通免許を所持していると13時間の教習で済むという時間的なこともありました。数時間でも少ない方が生活の負担にはならないので、これも大きなきっかけの一つと言えます。

カントリーコネクションに行き、たくさんの二輪乗りに出会ったのも理由です。大型バイクを乗り回している人たちが多く、AT限定の人なんていませんでしたが、少しでも近づきたいというか、バイクで旅に出る魅力に触れてみたかったんです。みんな気さくな良い人たちです。

そして、息子が大きくなった時に、バイクで二人旅をしたいと思ったのも理由。どこに行くかは分かりませんが、男二人で旅に出てみたいのです。ここのところが仕事が忙しく、さらに父ちゃんが土・日の朝からいないのはかわいそうな思いもさせましたが、新しいことにチャレンジしている姿を少しは覚えていてくれるかな、と。

そう、新しいチャレンジだったんです。

18歳で普通免許を取得して以来、スクーターには乗りましたが、まさか自分が自動二輪の免許を取得するなんてことは夢にも思いませんでした。公道ですれ違うバイクもどこか遠い世界。

今の職場にも3年、ブログを書き始めて2年、継続は力なりとは言いつつも、何か新しいことにチャレンジしてみたくなったのです。

ということで、ほんの短い期間ではありましたが、何年かぶりに学校に行き、教官に教えて貰うという体験をすることができました。たまには教習所に行くのも良いもんですね。運転マナーも見直せました。

さて、教習時間が少ないAT限定二輪免許ですが、どのくらいの期間で取得できたかをメモしておきます。入所した8月末で、第一回目の教習の前に適性検査を受けています。

(1)910
(2)910 1日目
(3)919
(4)919 2日目
(5)923 3日目
(6)925
(7)925 4日目
(8)1001 5日目
(9)1008 6日目
(10)1009
(11)1009 7日目
(12)1015
(13)1015 8日目

このようにわずか8日間で卒業検定まで辿り着くことができました。期間にして約1か月でした。今ぐらいの季節だと、暑くもなく寒くもなくバイクの教習にはちょうど良いですよ。興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみては?

今はどんなビッグスクーターにしようか、あれこれ悩んでいる最中です。今が一番楽しい時かもしれません。

ちなみに、ぼくがお世話になった教習所はうらわ自動車教習所です。ナイスな教官ばかりでしたよ。