楽天・ライブドアのアダルト問題

ライブドア、1日で「アダルト」修正という記事より。

ライブドアが急きょ、アダルト対策に着手した。厳しい指摘を受けた第2回ヒアリングから一夜明けた15日、同社幹部はアダルト対策部隊の整備と増員を明言。意識を変えて取り組むことを明らかにした。また、同社のホームページにある「アダルト」の項目を「その他」に変更し、スポーツなどの一般項目から遠ざける措置も行った。マイナスイメージを少しでも回復し、参入への努力を続けていくことをアピールした。

審査小委員会による公開ヒアリングでの指摘を受け「アダルト」と表示されていたカテゴリーを「その他」に修正し、さらにパトロール監視を強化することにしたそうです。

ライブドアがアダルトサイト“修正” という記事によれば、

この変更については、前日渡された質問状の回答とともに、18日にもコミッショナー事務局へ伝える予定。指摘されたアダルトゲームソフトの製作・販売についても、既製品以外は取り扱わない方針も示すなど、ライバル・楽天との新規参入争いで必死の巻き返しを図る。

ということだそうです。

一方、楽天は楽天はアダルト問題「しっかりチェック」という記事によれば、

楽天グループ広報は「インフォシークは検索サイトですから、検索した時にアダルトサイトのタイトルなどが表示されることはある」とした上で「検索サイト内のサービスとして楽天が制作し、提供しているアダルトコンテンツはない。(検索結果として出る)アダルトサイトに関しては、違法画像が表示されないように極力チェックしている」と説明した。

ということです。これに関しては各所で言われていますが、大人のブックスというコンテンツがあることが指摘されていますね。

今はかなり燃え上がっている問題ですが、来年の今頃になったらどうなっているんでしょうか。新球団の話題で持ち切りでしょうか。はてさて。そう考えると、手を挙げて名前が売れて、実際に参入できなかった、という方が結果的にメリットがあるのかな、なんてチラッと思ってみたり。