GMO、ゼロのISP事業を吸収

GMO、ゼロのISP事業を吸収分割。ゼロはスカイマークと合併して解散というニュースより。

GMOが吸収分割するのは、ISP「ZERO」や「10円メール」といったインターネット接続サービスとこれに付帯する事業。GMOではゼロのサービスを同社のISPサービスの1つのブランドとして継続、メールアドレスやオプションサービスも変わらず提供を続ける。

ベッコアメも吸収したGMOが、次はゼロのISP事業を吸収することになりました。いずれもネットバブル時の遺産、かもしれません。ゼロは無料ISPとして派手にTV CMなどをしましたが、その後普通のプロバイダーに転身、それでももちませんでした。ライブドアしかり、です。

ゼロはインターネット接続事業を分割したのち、スカイマークエアラインズを存続会社とした合併を実施、ゼロは解散する。

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ゼロの代表取締役会長である西久保愼一氏は、2003年10月にスカイマークの顧問として役員になったのち、2004年1月には代表取締役社長に就任するなど人的なつながりがある。さらに、西久保氏は両社の筆頭株主でもあるなど深い関係を持つ。