2012 03 02 1044

アップル幹部のスコット・フォーストル氏に注目すべき理由という記事がありました。スコット・フォーストルは「ジョブズ二世」が期待される人物なのだそうです。

ここに「将来のジョブズ二世」たることを周囲の人間から期待され、また本人もその野望ををなかば隠そうとしないとされるやり手の幹部がいる。iOS関連の仕事を取り仕切るスコット・フォーストル氏である。

記事ではフィル・シラーとならぶ「製品発表の常連」と評されていますが、見たことはありますけど「将来のジョブズ二世」が期待されているのは知りませんでした。

ティム・クックの役回りもCEOとは言えど、スティーブ・ジョブズとは違いますから「売り込む力」を期待するのは難しいところはあるでしょう。

そこに、スコット・フォーストルです。

それと同時に、もうひとりの候補者としてよくもわるくもフォーストル氏に注目があつまるのは、ひとえにiOSの成功——すなわち同氏が影響力を行使できる範囲の大きさによるものである。

「OS X Mountain Lion」にiOSの機能が盛り込まれることを考えると、さらにその影響範囲も広がるだろう、と。

かつての同僚で、ジョブズ直属の部下として働いていたアンディ・ミラーは次のようにスコット・フォーストを評しているそうです。

「アップル社内で、だれよりもスティーブ(ジョブズ)に似ていた」("He was as close to Steve as anybody at the company")「彼が何かいえば、人が耳を傾ける」("When he says stuff, people listen.")

スティーブ・ジョブズの代わりを連れて来るのは難しいですし、代わりがいるとも思えないですが、Appleとしても「売り込む力」は今後も必要になるでしょう。

アップルでは、Mac OS Xの「Aqua」というユーザーインターフェースのデザインをまかされて頭角を現し、さらにその後iPhone OSをめぐる社内の開発競争で、いっぽうのチーム(Mac OS Xをベースにしたもの)を率いることに。前述のとおり、この競争で勝ち抜き、それが後の躍進につながったことは比較的よく知られていることと思う。いわば「親衛隊の隊長」になったといえよう。

NeXT時代からスティーブ・ジョブズと働いていたそうで、さらには愛車まで同じシルバーの「Mercedes-Benz SL55 AMG」なのだそうです。

頭が切れてプレゼンも上手。もしかすると、20年近く一緒に働いたスコット・フォーストルには、スティーブ・ジョブズの何かが染み込んでいるのかもしれませんね。

ただし。

「アップル追放前」のスティーブ・ジョブズとよく似たところがある

というところまで似ているそうで、今後に要注目です。