Apple、iOS開発者向けライセンス契約の制限緩和を発表という記事より。

改訂されたのは、アプリ開発に使うプログラムに関するセクション3.3の3.3.1、3.3.2、3.3.9。Appleは「App Storeをより良いものにするため、われわれは開発者の声を聞き、彼らのフィードバックを真摯に受け止めて」おり、上記3つの項目にある規制を緩和するとしている。

「3.3.1と3.3.2の改訂により、iOSアプリ作成に使う開発ツールの制限をすべて撤廃」ということで、Adobe Creative Suite 5などのツールを使用して、FlashアプリをiPhoneにポーティングすることも再び可能になるということです。

ただし「実行コードをダウンロードしたりインストールしてはならない」という注意がありますので、全てのスクリプトやコードがアプリ内にパッケージされている必要があります。

また、アプリの審査方法である「App Store Review Guidelines」を公開するともしています。

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