トップ > 07:Apple > 実はAppleは潰れかけていたという話

実はAppleは潰れかけていたという話

2006年07月12日 23:49

PC業界がAppleに学べることというコラムより。

福田氏は'93年からアップルコンピュータジャパンに所属し、その後、日本でのマーケティング能力を買われ、スティーブ・ジョブズ氏がAppleにCEOとして復帰した際に米Apple Computer本社のボードメンバーとして招集された人物。

福田氏というのは、初代の15型PowerBook(Titanium)とiPodを企画し、Apple Storeの基礎を作った人なのだそうです。現在は、「b-mobile」を販売している日本通信の最高財務責任者となっています。

この福田氏へのインタビュー記事ですが、これが面白い。

今の若い世代のApple製品ユーザーは、かつてAppleの手持ち現金が底を尽きかけ、ビル・ゲイツの出資に助けられたという話を聞くと驚くかもしれない。残り現金残高がわずかで運営資金が尽きるのを待つ状態だったという、嘘のような危機的状況を切り抜けた背景には、学ぶべき点が多く存在する。

NeXT買収、ジョブズのCEO就任、Microsoftによる出資、iMac、Mac OS X、iPod、Intelへの乗り換えなど、非常に興味深い話が続きます。

やばいやばいとは思っていましたが、まさか本当に潰れる寸前だったとは。そんな状態から建て直したジョブズを始めとしたボードメンバーは、本当に大変だったでしょうね。Appleフリーク必読です。

いくつかメモ。

・アメリオが辞めた頃は本当に現金がなくてまともな経営計画を立てる余裕もなし
・「Appleが潰れると困る会社はどこか?」がMicrosoftだった
・ジョブズは40〜50年というスパンの事業計画を持っている
・Intel採用も1997年のロードマップに存在していた
・現金を増やすために直販へと舵を切る
・iMacは、なぜ“iMacintosh”ではなく“iMac”なのか
・福田氏「この会社が最後、どのように終わるのか見てみようと思った」
・汎用コンピュータから特定の目的に使う専用機が主流になると読む
・VAIOのコンセプトをApple流にアレンジ
・PowerBook 15インチ、iLife、iPod
・iMovieはユーザの目的に合わせてシナリオを練り込んだ専用機ライクなソフト
・ジョブズはWindows搭載PCを超えるシェアを取ることに興味がなかった
・iPodの事業化に賛成していたのはジョブズと福田氏のみ

トラックバック URL

内容への言及のないもの等は削除する場合があります。
スパム判定ですぐに反映されない場合があります。
13648

2006-07-13 from godzillaoffdenの日記
[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0711/mobile348.htm:title]を面白く読んんだ。この... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年07月13日 09:22

Appleの「復活の日」 from 賢太郎の物書き修行
実はAppleは潰れかけていたという話という記事より 元記事=>PC業界がAppleに学べること この記事を読んで、経営者としての視点の高さや長さ... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年07月16日 23:26

コメント

コメント欄実験中につき閉鎖する場合もあります。また必ず返信できるとも限りませんので予めご了承ください。


スポンサー

ジョブボード(求人情報)