スティーブ・ジョブズ名言集(上)という記事がありました。

ジョブズ氏は、誇張した大げさな描写を使い、人の気を引く言葉を操る達人だ。普通に話そうとしているときでも、表現力豊かで鮮やかな言葉が次から次へとあふれ出てくる。

ということで、HOTWIREDでJobs氏の名言集がまとめられています。

個人的にはJobsのプレゼンテーションとか大好きです。魔法にかかったみたい。

「イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。アップル社がマックを開発したとき、米IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開発に投じていた。大事なのは金ではない。抱えている人材、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ」――『フォーチュン』誌1998年11月9日号
「アップル社再建の妙薬は、費用を削減することではない。現在の苦境から抜け出す斬新な方法を編み出すことだ」――オーウェン・W・リンツメイヤー著『アップル・コンフィデンシャル2.0――栄光と挫折の30年』(米ノー・スターチ・プレス社から2004年に刊行、邦訳はアスペクトから刊行予定)

いずれも大切なのは金じゃない、という内容です。しかしこれを見事に実現したのがJobsであり、iMacやiPodなど斬新な製品を生み出しました。

「私がアップル社の経営者なら、マッキントッシュをできるだけ利用する――そして次の実りある事業に取りかかる。パソコンを巡る戦争は終わった。済んでしまったことなのだ。米マイクロソフト社がずいぶん前に勝利を収めたのだ」――『フォーチュン』誌1996年2月19日号

Microsoftの勝利の後に何が起こっているのか? 「パソコンを巡る戦争」の後には、インターネットがきて、AppleではJobsの描いていたデジタルハブ構想が着々と進行しています。

もちろんMacであることも大切なのですが、iMovieでありiPhotoでありGaragebandであり、その上で動くアプリケーションと周囲を取り巻くネット環境との融合が見事だと感じます。

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スティーブ・ジョブズ名言集(下)

「当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった最良の出来事だったと後に分かった。成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた」――スタンフォード大学での卒業祝賀スピーチ、2005年6月12日