コンピュータの中心であるCPUを、PowerPCからIntelに変更するという大きな舵を切ったAppleがIntel InsideなMacを発表するという噂が現実のものとなった「Macworld Conference&Expo San Francisco 2006」に関連する記事を集めてみました。

大きな転換ですが、考えてみれば68KからPowerPCに移行したこともあるのですよね。意味合い的にはそれ以上かもしれませんが。

しかし一時は存亡の危機さえあったAppleが、Jobs氏の復帰から再び歩み始めた道のりは、本当に驚きの連続でした。Jobsというカリスマの手腕は本当に凄い。ブレーンにも恵まれているのだけれど、Jobsがもしあのとき復帰しなければ、Appleというコンピュータは間違いなく消滅していたのではないでしょうか。

わずかなシェアから、iMac、iPodとヒットを飛ばし続け、iLifeでデジタルハブとなったAppleはどこに向かっていくのでしょうか。楽しみです。

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Macworld Conference&Expo San Francisco

ステージの奥からスモークに包まれて登場したのは、Intelのポール・オッテリーニ社長。Core Duoとおぼしきウェハを手に、ジョブズCEOへと歩み寄り「Intel側の準備はできたよ」と手渡した。ジョブズCEOも「Apple側も大丈夫」と応じた。

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その後、“Pentium Mac”のテレビCMが流され、講演も終わりかと思われた瞬間にジョブズ氏がひと言。「実はもうひとつあるんだ(One more thing...)」。

豊かな創造性とリッチなデジタルライフ演出するApple

それ以上に大きいのは上述のリッチなソフトウエア群だ。もし、これらのソフトが無かったなら、これほどデザイン的に洗練された部品をあちこちからかき集めてくる労力とコストは膨大なものになる。自分の著作権を主張できる音楽トラックが自在に創り出せるメリットは計り知れない。

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Jobs氏はまた,Intel製プロセッサへの完全移行時期を,従来の2007年内から2006年内に早めたと発表した。

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「Rosettaはエミュレーションではなくて、トランスコードだ。ネイティブなバイナリに変換するので、アプリケーションが実用的な速度で使える。また、アプリの使い方も、従来通りクリックして起動するだけで、特別な操作を覚えることなく、これまで通りのイメージで使える。ぜひ、試してください」

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ほかのコンピュータでは、複数のプログラムを同時に立ち上げていると、処理速度がとても遅くなる。ところが、MacBookはたくさんのアプリケーションを起動していてもスムーズに動いていた

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