ファンサイトを訴えたAppleに勝ち目はあるか?という記事より。

ただしAppleが相手取っているのは、業界の事情通や同社に不満を抱く元従業員ではない。大半のファンの間で「Nick dePlume」という呼び名で知られている、ハーバード大学1年生の19歳の熱心なAppleファンだ。

ThinkSecretの運営者は、19歳の大学生ニコラス・チアレリ氏だそうです。ThinkSecretを立ち上げたのは実に13歳の時で、Macユーザのたまり場を作るのが目的だったそうです。「次第にAppleに関する最も影響力のあるサイトに成長し、同社の次の動きを探ろうとするアナリスト、報道記者、業界観測筋を引き付けるほどになった」と。若い人だろうとは思っていたのですが、まさか10代だったとは。

Think Secretを運営する人物を知る人はほとんどいなかった。Appleと近い関係にある企業に勤めているとか、プロのジャーナリストが副業でThink Secretを運営していると推測する向きもあった。

Appleも訴えを起こした時点では、Nick dePlumeが誰かは分かっていなかったんだとか。

ハーバード大学の学生新聞Crimson紙は1月12日、「Nick dePlume」がチアレリ氏であると認める記事を掲載した。Appleの訴訟に関する記事の中で、同紙は「Nick dePlume」はチアレリ氏であり、「ニューヨーク出身で(ハーバード大の)Wigglesworth(寮)に住んでいる」と報じた。チアレリ氏はCrimsonの編集者も務めている。

6年前のことを思い出し「当時は業界とのコネなどなかったので、なかなか注目を集めることができなかった」とコメントしていますが、今では黙っていても情報が集まってくるのでしょうね。

チアレリ氏は、「私は何も悪いことをしていない」と主張している。「私の報道プロセスは、ほかのあらゆるジャーナリストと同じやり方だ。情報筋から話を聞き、詳細を確認し、収集した情報と手がかりを追い続ける」

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「この裁判に関心を持つ弁護士は多いが、無料もしくは低料金で担当できる弁護士はほとんどいない。私はそういった人を探している」と、チアレリ氏は電子メールでのインタビューで述べている。