Appleの「大番頭」が語る、小売り戦略、iPod/iTunes、そして長期戦略というニュース。

アンダーソン氏は、ここ数年来の不況にもかかわらず、Appleは年次の研究開発費を1999年の3億ドルから現在では5億ドルにまで増やしていると指摘。その結果としてMac OS Xのメジャーリリースを4回、Xserve、Power Mac G5といった新しいハードウェア、iアプリケーションの開発、そしてもちろんiPodとiTunes Music Storeが登場したのだと述べた。

・Apple StoreはGateway的な戦略はとらない「われわれが興味を持っているのは利益を上げられる店だけだ」
・Apple Storeで販売されたコンピュータのうち、40%から50%が非Macユーザーによるものだった(へぇ〜)
・iTunes Music StoreとiPodを使って音楽を販売することは「走者一掃の満塁ホームランだ」
・「トータルな市場で競争力を持っているというのは、5%以下の世界で競っているのと比べると、気持ちがいいものだね」(本音がポロリ)
・ミュージックストアへのトラフィックによりiPodの売り上げが増え、iPodの売り上げはMacの販売に結びつくと考えている
・Appleの粗利率は27〜28%、営業経費は20〜21%で営業利益は7%
・400、500、600ドルのPCはターゲットではない。なぜならそこで革新し、差別化するいい方法があるとは思えないから。そこでたくさんの利益が上げられるとも考えていない。

なかなか興味深い記事でした。投資家向けのカンファレンスということで、普段は聞くことができないような話です。