AppleにあってGoogleにないもの

梅田望夫氏のコラムから。個人的にはAppleとGoogleは、とても好きな会社です。どちらも、ベンチャーらしいベンチャーと言えないでしょうか(Appleは既にベンチャーは卒業していますが)。Appleの日本語環境育ての親である木田泰夫さんのインタビューを紹介しています。

梅田氏は「Googleみたいな若いエネルギーを持った上り坂の会社と、今のアップルはどこが違うのでしょう」という質問をします。木田氏は次のように答えます。

「Googleの内部についてはよく知りませんが、きっとGoogleにはぜんぜん迷いがないんでしょう。それに比べると、アップルは成熟したエネルギーかな。迷いがあります」

なるほど。言い得て妙、ですね。梅田氏も「「迷い」をいっぱい抱えた中年期の会社からこそ生まれる芸だってあるはずなのだ」とコメントしていますが、確かにぼくもそう思います。今のAppleならでは、がもっとあるはずです。

そして、Jobsが戻ってきて一番変わったことについては、次のように語っています。

「アップルのR&Dって怪物みたいなんです。その怪物を、ジョブズ以前の社長は、 誰もコントロールできていなかった。ジョブズはR&Dをしっかり掌握しましたね」