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カラオケで秦基博がカバーした大江千里の「Rain」は歌うけど、それがエンディングテーマとして使われた新海誠の「言の葉の庭」の未見だったのがちょっと負い目でしたが、チェコに向かうエミレーツ航空の機内エンターテイメントにラインナップされていて、ようやく視聴することができました。2013年、46分の作品です。

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。 やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた...。

これ以上でもこれ以下でもないストーリー。やがてユキノの正体と「言の葉の庭」というタイトルの謎が解き明かされていきます。しかし、なんだこの切なさは。「君の名は。」から新海誠作品をきちんと見るようになったのですが、なんでしょうか、このやるせなさは。

最後、クライマックスで流れる、秦基博の「Rain」のために、最初の35〜40分くらいの全てがあったのかと思ってしまったけれど、次からはこんな気持ちを抱えて歌わなくてはいけないのか、と。もっと覚悟してから見るべきであった!

「君の名は。」がヒットしたからか他にも何作品か新海誠作品がありまして、その全てが新海誠テイストに溢れていました。どの作品も見始めた瞬間に、背景の描かれ方や台詞回し、コマ割りで「ああ、新海誠だ」という気持ちが沸いてきます。新海誠テンプレートのようなものがあるのでしょうね。

その一つが飛ぶ鳥。どの作品でも、必ず鳥が飛びました。

全然関係ないですけど、パッケージの表紙を見て主人公とヒロインが東屋で将棋でも指しているのかと思っていたのですが、全く違いましたね。そんな内容では、ない。

他には「秒速5センチメートル」と「星を追う子ども」も観ましたが、それは改めて。

「言の葉の庭」は今は「Hulu」でも見られます。「Hulu」は2週間無料体験可能できますので、興味のある人はぜひ見てみてください。