2015 11 25 1059

カメが線路のポイントに挟まってしまう事故が、そんなに頻発しているとは知りませんでした。須磨海浜水族館が、JR西日本と協力してカメによる列車輸送障害を防ぐ技術を開発したことを発表していました。

事故の原因は陸上を歩くカメが踏切を渡るときに起きます。踏切から2本のレールの間にカメが落ちると、カメはレールに沿って歩くしかありません。カメはやがてポイント(分岐器)にたどりつきます。そして、分岐器の可動部の隙間に入り込むのです。そこで、ポイントが切り替わると、カメは挟まってつぶれてしまい、信号は変わらなくなり、列車は止まってしまいます。

そもそもカメが活動的な時期に、線路に迷い込んでしまうのが原因だったことが分かりました。というか、潰れてたカメ、かわいそう‥‥。

そこで、須磨海浜水族館からJR西日本に「ポイントにたどり着く前に、U字溝を埋めて、カメをそこに落下させ安全に確保する方法」が提案され、実際に実験したところ「4月から8月の間に10匹のカメが助けられました」ということです。良かった、カメ!

似たような話をどこかで聞いた気がしたのですが、石垣島でしたね。側溝を片勾配にして小動物の脱出を助けたり、といった工夫がされていました。今回のカメの場合は、側溝自体が脱出口になった訳ですが。